保育士の過去問
平成24年(2012年)
保育原理 問111

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

保育士試験 平成24年(2012年) 保育原理 問111 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「保育所保育指針」の第5章「健康及び安全」の一部である。( A )~( E )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

ア 保育中に( A )や( B )が発生した場合には、その子どもの状態等に応じて、保護者に連絡するとともに、適宜、嘱託医や子どものかかりつけ医等と相談し、適切な処置を行うこと。看護師等が配置されている場合には、その( C )を生かした対応を図ること。
イ ( D )やその他の疾病の発生予防に努め、その発生や疑いがある場合には、必要に応じて嘱託医、市町村、保健所等に連絡し、その指示に従うとともに、保護者や( E )に連絡し、協力を求めること。また、( D )に関する保育所の対応方法等について、あらかじめ関係機関の協力を得ておくこと。看護師等が配置されている場合には、その( C )を生かした対応を図ること。
ウ 子どもの疾病等の事態に備え、医務室等の環境を整え、救急用の薬品、材料等を常備し、適切な管理の下に( E )が対応できるようにしておくこと。
※ 「保育所保育指針」の目次や記載内容等が、指針の改定(平成30年4月1日施行)により変更されました。 この設問は平成24年に出題された設問となります。 参考1   参考2
  • A感染症   B傷害   C緊急性  D障害    E全職員
  • A事故    B感染症  C専門性  D体調不良  E看護師
  • A事故    B傷害   C緊急性  D感染症   E保育士
  • A体調不良  B傷害   C専門性  D感染症   E全職員
  • A体調不良  B感染症  C特殊性  D障害    E看護師

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

保育所保育指針 第5章 健康及び安全 この項目においては平成24年で出題されたもののそれ以降の出題はありません。
しかし出題されないからと言って覚えなくて良いという事ではありません。
保育所では大勢の幼児が生活を共にしています。
体調不良や怪我などの場合は嘱託医や保護者に連絡をして迅速な対応をしましょう。
また感染症・インフルエンザ・ノロウイルスなどには細心の注意を払い予防にする中でも万が一、感染症が起きた場合の対応はマニュアルを基本にしながら全職員で対応が可能となるように日頃から確認をしておくことが必要です。

ア保育中に(A体調不良)や(B傷害)~略~その(C専門性)を生かした対応を図ること。

イ(D感染症)~略~その指示に従うとともに保護者や(E全職員)に連絡し協力を求める事、また(D感染症)に関する~略~看護師等が配置されている場合には、その(C専門性)を生かした対応を図ること。

ウ子どもの疾病等の事態に備え~略~適切な管理の下に(E全職員)が対応できるようにしておくこと。

よって選択肢4が正解となります。

参考になった数16

02

正解は4です。

ア:子どもが保育中に体調不良になったり、怪我などをした場合、保護者に連絡することと並行し、痙攣や事故や怪我等すぐに対応が必要な時は嘱託医もしくはその子のかかりつけの病院等必要に応じた医師に連絡するとともに、適切な処置を行うことが必要です。看護師が配置されている場合においては専門性を生かした処置を行う必要があります。
前もって、子どものかかりつけの病院を聞いておくこと、子どもの健康状態を聞いておくこと、また保育園では登園時に毎回、子どもの健康状態を聞いておくことが大切です。

イ:感染症対策についてのマニュアルを作成するなど、普段から感染症対策を行い、感染症が発生した場合には他機関に連絡をとり、指導を仰ぐことが必要です。代表的なノロウイルス等は、すぐに保健所に連絡することとなっています。感染症が出た場合には、保護者に連絡をとり、感染が広がらないように協力をお願いします。

ウ:医務室等の環境を整えることはもちろん、救急用の薬品、材料についても一定の場所に常備し、定期的に確認、管理をして、全職員がその場所を把握していることが大切に思われます。

参考になった数9

03

正解は4です。

以下が正しい文章です。

ア 保育中に( A体調不良 )や( B傷害 )が発生した場合には、その子どもの状態等に応じて、保護者に連絡するとともに、適宜、嘱託医や子どものかかりつけ医等と相談し、適切な処置を行うこと。看護師等が配置されている場合には、その( C専門性 )を生かした対応を図ること。
イ ( D感染症 )やその他の疾病の発生予防に努め、その発生や疑いがある場合には、必要に応じて嘱託医、市町村、保健所等に連絡し、その指示に従うとともに、保護者や( E全職員 )に連絡し、協力を求めること。また、( D感染症 )に関する保育所の対応方法等について、あらかじめ関係機関の協力を得ておくこと。看護師等が配置されている場合には、その( C専門性 )を生かした対応を図ること。
ウ 子どもの疾病等の事態に備え、医務室等の環境を整え、救急用の薬品、材料等を常備し、適切な管理の下に( E全職員 )が対応できるようにしておくこと。

参考になった数5