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保育士の過去問 平成24年(2012年) 養護原理 問134

問題

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平成23年7月に、児童養護施設等の社会的養護の課題に関する検討委員会・社会保障審議会児童部会社会的養護専門委員会は「社会的養護の課題と将来像」を示した。
次の文は、この報告における情緒障害児短期治療施設に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 心理的・精神的問題を抱え日常生活の多岐にわたり支障をきたしている子どもたちに、医療的な観点から生活支援を基盤とした心理治療を行う。
B 施設内の分級など学校教育との緊密な連携を図りながら、総合的な治療・支援を行う。
C 近年、子どもの問題が低年齢化していること、低年齢のうちから手厚い治療をすることが重要であることから、幼児期への対応も検討することが今後の課題である。
D 情緒障害児短期治療施設がない地域では、情緒障害児短期治療施設での専門的なケアが必要な児童を、児童自立支援施設で受け入れて対応している現状にあるため、子ども・子育てビジョンでは情緒障害児短期治療施設を平成26年度に100か所とする目標を掲げている。
   1 .
A○  B○  C○  D×
   2 .
A○  B○  C×  D×
   3 .
A○  B×  C×  D○
   4 .
A×  B○  C○  D○
   5 .
A×  B×  C○  D×
( 保育士試験 平成24年(2012年) 養護原理 問134 )
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この過去問の解説 (3件)

8
正解は1です。

情緒障がい短期治療施設は平成20年の時点で32か所、検討委員会で話し合われた平成23年には37か所でした。平成26年には、47か所を目標に掲げています。また、情緒障がい短期治療施設に入所できない子どもは児童養護施設で受け入れを対応している状態で、児童養護施設では、心理士による心理的ケアを子どもが受けられるよう努力されています。児童養護施設に入所する児童は様々な理由によって親元から離れてくるため、情緒障がいの子どもが大変多く、児童養護施設の心理士のニーズは大きいです。

付箋メモを残すことが出来ます。
4
正解は1です。

Dが×・・・「子ども・子育てビジョン」では、平成26年度に施設数を47か所にするという目標を掲げています。情調障害児短期治療施設がない地域では、人員配置が十分ではない児童養護施設で受け入れ対応しているのが現状です。今後は各都道府県に最低1か所の設置が必要です。

1
正解は1です。

A 適切です。情緒障害児短期治療施設は、心理的、精神的に問題を抱え、日常生活に困難を抱える子どもたちの治療と支援を行う施設です。医療的な観点から生活支援を基盤とした心理治療を行います。

B 適切です。施設内の分級など学校教育との緊密な連携を図りながら、総合的な治療・支援を行うことが必要とされています。

C 適切です。近年、子どもの問題が低年齢化していること、低年齢のうちから手厚い治療をすることが重要であることから、幼児期への対応も検討することが今後の課題だと言われています。

D 子ども・子育てビジョンでは情緒障害児短期治療施設を平成26年度には「47か所」にするという目標が掲げられました。平成28年には児童心理治療施設へと名称が変わり、施設数も46か所となっています。

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