保育士の過去問
平成24年(2012年)
保育実習理論 問142

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問題

保育士試験 平成24年(2012年) 保育実習理論 問142 (訂正依頼・報告はこちら)

次の曲を3歳児クラスで歌ってみたところ、一番高い音が不安定で歌いにくそうであった。そこで、短2度下の調に移調することにした。その場合A、B、Cの音は、鍵盤の(1)から(10)のどこを弾くか、正しい組み合わせを一つ選びなさい。
問題文の画像
  • A14  B9  C11
  • A15  B10  C12
  • A15  B12  C14
  • A16  B10  C11
  • A18  B13  C15

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 2 です。

短2度下の調に移調するとは、もとの楽譜から半音下げて演奏するということです。

それぞれ短2度(半音)下げましょう。

A ⑯を⑮に下げる
B ⑪を⑩に下げる
C ⑬を⑫に下げる

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02

移調の問題も毎年お馴染みとなっております。
まずは楽譜を見てト音記号の隣に#(シャープ)や♭(フラット)がついているかどうかの確認をしましょう。
もしシャープやフラットがついていたらその楽譜の中では黒鍵(黒い鍵盤)を弾くことになります。
(ナチュラル記号がないことが前提ですが)調号がついている音は○で囲んだりして白い鍵盤を選択することのないようにしましょう。
あとは「○度上げる」「○度下げる」など指定の音程も確認しましょう。

設問は「こいのぼり」の楽譜です。設問が何の曲であるかは音符や譜面の理解が必要となってきますので
何の曲か分からなくてもこの問題は解くことが可能です。

この歌が高いので短二度下の調に移調することとなりました。
短二度は隣同士の音であり線と間の組み合わせです。
従ってABCの音をそれぞれ1つ下の音を選択すれば良い事になります。

もともとシ・ミ・ラに♭がついています。

A:「シ♭」です。「シ♭」の1つ下の音は(15)になります。
B:「ファ」です。「ファ」の1つ下の音は(10)になります。
C:「ソ」です。「ソ」の1つ下の音は(12)になります。

よって選択肢2が正解となります。

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03

正解は2です。

短2度下の調に移調するとは、半音下げるということです。半音とは、音1つ分のことですね。
注意するのは、元の楽譜はシ・ミ・ラに♭がついていることです。それを踏まえるとそれぞれの鍵盤は以下のようになります。

A:シ♭=16 
B:ファ=11
C:ソ=13

これをそれぞれ半音=音一つ分下げると、15、10、12になります。よって正解は2です。


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