保育士の過去問
平成24年(2012年)
保育実習理論 問148

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問題

保育士試験 平成24年(2012年) 保育実習理論 問148 (訂正依頼・報告はこちら)

次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。

【事例】
保育室の壁面に七色の虹の飾りを作りたいと思います。赤・青・黄の絵の具を用意し、その3色とそれらを混色してできた色も使って、空にできる虹色のようなイラストにすることにしました。なお、藍・紫はすでに塗ってあるものとします。

【設問】
下の図のA~Eに色を塗る場合、赤・青・黄の位置として適切な組み合わせを一つ選びなさい。ただし、※印は赤・青・黄のいずれかを混色してできた色とする。
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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 2 です。

虹の配色は、上から順に「赤・橙・黄・緑・青・藍・紫(せきとうおうりょくせいらんし)」と覚えましょう。

色の順番は、どの虹でもかならず同じです。赤が上で紫が一番下ということも重要です。

その上で、B※は赤と黄の混色で橙、D※は黄と青の混色で緑を塗ることがわかります。

一般的に日本では、虹は7色とされていますが、これはニュートンの研究によるものが、明治以降の学校教育の中で広まり現在にいたっています。

世界では、2色から6色7色くらいまで様々な色の数の考えがあります。

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02

正解は2です。

各国で違った認識もありますが、日本で認識されている虹の色と順番は以下の通りです。
虹の色は外側から

・赤(あか)/ red

・橙(だいだい)/orange

・黄(き)/yellow

・緑(みどり)/green

・青(あか)/blue

・藍(あい)/indigo

・紫(むらさき)/violet

です。

必ず外側は赤で、下側が紫色に見えます。これは光の関係によるものです。

語感のリズムで覚えるには、色名を音読みして

「せき・とう・おう・りょく・せい・らん・し」

と覚えると良いでしょう。

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03

このような色彩や造形についての事例は毎年1問は出ています。
常日頃、目にする虹ですがこうやって問題に出ると、答えるのに戸惑ってしまう事も多いですね。
虹は雨が止んだ直後、または雨が止んでいない時に日射があると太陽のある方向とは別の方向に出来るそうです。
色の配色は、どの虹も同じです。
上から、赤・橙・黄色・緑・青・藍・紫の順番になっているそうです。
色相環と一緒に覚えると良いと思います。
よって選択肢2が正解となります。

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