保育士の過去問
平成23年(2011年)
社会福祉 問19
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問題
保育士試験 平成23年(2011年) 社会福祉 問19 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、ボランティア活動の推進に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 民生委員は、「社会福祉法」に基づき地域社会の福祉を増進することを目的として市町村の区域におかれている民間奉仕者である。
B 国際連合は、平成23(2011)年をボランティア国際年+10(プラステン)と位置付け、再びボランティア推進を世界各国に呼びかけている。
C 国民のボランティア活動への理解を深め、参加を促進するための拠点として昭和48(1973)年から地域活動支援センターが社会福祉協議会に設置されている。
D 近年では、従来の福祉分野を越えて、環境・災害被害者支援などのさまざまな分野での活動が行われている。
A 民生委員は、「社会福祉法」に基づき地域社会の福祉を増進することを目的として市町村の区域におかれている民間奉仕者である。
B 国際連合は、平成23(2011)年をボランティア国際年+10(プラステン)と位置付け、再びボランティア推進を世界各国に呼びかけている。
C 国民のボランティア活動への理解を深め、参加を促進するための拠点として昭和48(1973)年から地域活動支援センターが社会福祉協議会に設置されている。
D 近年では、従来の福祉分野を越えて、環境・災害被害者支援などのさまざまな分野での活動が行われている。
- A○ B○ C○ D×
- A○ B○ C× D×
- A○ B× C× D○
- A× B○ C× D○
- A× B× C○ D○
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この過去問の解説 (3件)
01
A ×
民生委員は「民生委員法」に基づき、社会奉仕の精神を持って住民の立場に立った相談・援助を行い、社会福祉の増進に努めることを任務としています。
B ○
C ×
昭和48年から設置が開始されたのは「ボランティアセンター」です。
地域活動支援センターとは、障害者自立支援法によって定められた、障害によって働くことが困難な障害者の日中の活動をサポートする福祉施設です。
D ○
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02
B.正しい。ボランティア国際年。国連総会で日本からの提案に基づき2001年制定。
10年目にあたる2011年をボランティア国際年プラステンと位置づけ再びボランティア推進を世界中に呼びかけています。
C.誤り。地域活動支援センターとは障害者自立支援法によって定められた障害によって働くことが困難な、障害者の日常の活動をサポートする福祉施設のことです。
D.正しい。説明文の通りです。
よって×○×○となり選択肢4が正解となります。
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03
A:×
民生委員は、「民生委員法」に基づいて厚生労働大臣から委嘱された非常勤の地方公務員で、地域住民の立場から生活や福祉全般に関する相談・援助活動を行っています。全ての民生委員は児童福祉法によって「児童委員」も兼ねており、妊娠中の心配ごとや子育ての不安に関する様々な相談や支援も行っています。
B:〇
「ボランティア国際年」が2001年。国連はその10年目にあたる2011年を、ボランティア国際年+10(プラステン)と位置付けています。
C:×
地域活動支援センターは障害のある人の日中の活動をサポートする機関です。
国民のボランティア活動への理解を深め、参加を促進するための拠点は「ボランティアセンター」で、社会福祉協議会などに設置されています。
D:〇
東日本大震災等でも、多くのボランティアが参加しています。
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