保育士の過去問
平成23年(2011年)
発達心理学 問41
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問題
保育士試験 平成23年(2011年) 発達心理学 問41 (訂正依頼・報告はこちら)
次の【I群】の記述と【II群】の用語を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい
【I群】
A 発達の速度や方向は子どもによって異なる。
B 学習の成立や能力の発達には適した時期がある。
C 子どもは環境に影響されるだけではなく、周囲の環境を変化させつつ発達する。
【II群】
ア 敏感期
イ 相互作用
ウ 個人差
【I群】
A 発達の速度や方向は子どもによって異なる。
B 学習の成立や能力の発達には適した時期がある。
C 子どもは環境に影響されるだけではなく、周囲の環境を変化させつつ発達する。
【II群】
ア 敏感期
イ 相互作用
ウ 個人差
- Aア Bイ Cウ
- Aア Bウ Cイ
- Aイ Bア Cウ
- Aウ Bア Cイ
- Aウ Bイ Cア
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この過去問の解説 (3件)
01
A 発達の速度や方向は子どもによって異なることを「個人差」と言います。
B 学習の成立や能力の発達には適した時期があります。これを「敏感期」と呼びます。
C 子どもは環境に影響されるだけではなく、周囲の環境を変化させつつ発達します。これを「相互作用」と言います。
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02
Aーウ…生活場面で経験すること、個人ごとに異なること、遺伝要因などが相まって心身の発達に個人差が生じます。
Bーア…敏感期とは、機能発達への刺激が最も敏感に影響を及ぼし、その影響によって発達が促進される時期のことです。
C-イ…成長や発達は、個人と環境との相互作用の中で進みます。個々の持つ潜在的な可能性が社会生活でいろいろな経験をつむことで具現化したり、方向づけられたりします。
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03
Aはウです。心身の発達には個人差があります。
Bはアです。敏感期とは、特定の機能が敏感に刺激をキャッチし、その機能の発達がもっとも促されやすい時期のことです。
Cはイです。子どもの成長には、環境を変える力もあるのです。
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