保育士の過去問
平成23年(2011年)
発達心理学 問42
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問題
保育士試験 平成23年(2011年) 発達心理学 問42 (訂正依頼・報告はこちら)
次の【I群】の人名と【II群】の事項を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
【I群】
A スキナー (skinner,B.F)
B ブルーナー (bruner,J.S)
C バンデューラ(bandura,A)
【II群】
ア プログラム学習
イ 社会的学習理論
ウ 精神分析理論
エ 発見学習
【I群】
A スキナー (skinner,B.F)
B ブルーナー (bruner,J.S)
C バンデューラ(bandura,A)
【II群】
ア プログラム学習
イ 社会的学習理論
ウ 精神分析理論
エ 発見学習
- Aア Bイ Cウ
- Aア Bエ Cイ
- Aイ Bエ Cウ
- Aエ Bア Cイ
- Aエ Bイ Cウ
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この過去問の解説 (3件)
01
Aはアです。「スキナー」は「プログラム学習」を提唱しました。プログラム学習とは、段階ごとに小刻みに学習をすすめていく方法です。
Bはエです。「ブルーナー」は「発見学習」を提唱しました。発見学習とは、学習する人が自分で答えを見つける学習方法です。
Cはイです。「バンデューラ」は「社会的学習理論」を定義しました。人間には、社会のなかで他者の行動を模倣して学習していくという学習課程(モデリング、観察学習)があります。
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02
Aーア…プログラム学習はスキナーによって、オペラント条件づけの原理を応用して提唱されました。教材をいくつかの段落に分け、各段階でQ&A形式を重ねつつ順に学習を進めていきます。
B-エ…発見学習は、ブルーナーが開発しました。一方的に教えるのではなく、学習する人自身が答えや法則を見つけ出す方法です。
C-イ…バンデューラは、人間が自分のレパートリーにはなかった新しい行動を、他人の行動とその結果を見ただけで自分の行動レパートリーの中に取り込む学習過程があることに気づきました。これは、直接学習やミューラーの模倣学習と異なるものとして、観察学習と名付けました。
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03
A スキナー(skinner,B.F)はオペラント条件づけの原理を応用し、『プログラム学習』を提唱した人物です。
B ブルーナー(bruner,J.S)は学習する側が自らの力で、答えや法則を見つけ出す「発見学習」を提唱しました。
C バンデューラ(bandura,A)は社会の中で他者の行動を見て模倣しながら、自らのものにしていく「社会的学習理論」を提唱しました。
ウ・・・「精神分析理論」を提唱したのは「フロイト」です。
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