保育士の過去問
平成23年(2011年)
発達心理学 問46

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問題

保育士試験 平成23年(2011年) 発達心理学 問46 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文のうち、「保育所保育指針」第2章「子どもの発達」の2「発達過程」の(7)「おおむね5歳」の一部として正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 運動機能はますます伸び、喜んで運動遊びをしたり、仲間とともに活発に遊ぶ。
B 役割の分担が生まれるような協同遊びやごっこ遊びを行い、満足するまで取り組もうとする。
C 他人の役に立つことを嬉しく感じたりして、仲間の中の一人としての自覚が生まれる。
D 異なる思いや考えを認めたりといった社会生活に必要な基本的な力を身に付けていく。
※ 「保育所保育指針」の目次や記載内容等が、指針の改定(平成30年4月1日施行)により変更されました。 この設問は平成23年に出題された設問となります。 参考1   参考2
  • A○  B○  C○  D×
  • A○  B×  C○  D○
  • A×  B○  C×  D×
  • A×  B×  C○  D○
  • A×  B×  C×  D×

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。

Bが×…これは、「おおむね6歳」の一部です。

「おおむね6歳児」の特徴

 ・滑らかな全身運動、供応運動ができるようになる。

 ・見通し能力

 ・組織だった協同遊びや役割分担

参考になった数6

02

正解は2です。

A、C、Dは○です。すべて、「保育所保育指針」第2章「子どもの発達」の(7)「おおむね5歳」の一部です。

Bは×です。Bの記述は、「おおむね6歳」の部分の一部です。

参考になった数3

03

正解は2です。

A 適切です。おおむね5歳頃になると、運動機能はますます伸び、喜んで運動遊びをしたり、仲間とともに活発に遊ぶことが多くなります。

B ”役割の分担が生まれるような協同遊びやごっこ遊びを行い、満足するまで取り組もうとする”のは「おおむね6歳ごろ」です。

C 適切です。幼稚園や保育園などの集団生活を通して、人の役に立つことを嬉しく感じたりして、仲間の中の一人としての自覚が生まれるようになります。

D 適切です。5歳児は、異なる思いや考えを認めたりといった社会生活に必要な基本的な力を身に付けていくことが大切になってくる時期です。

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