保育士の過去問
平成23年(2011年)
発達心理学 問47

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問題

保育士試験 平成23年(2011年) 発達心理学 問47 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「保育所保育指針」第2章「子どもの発達」の2「発達過程」の記述である。A~Dを発達の順に並べた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 大人から自分に向けられた気持ちや簡単な言葉がわかるようになる。
B 指差し、身振り、片言などを盛んに使うようになり、二語文を話し始める。
C 喃語などで自分の欲求を表現し、これに応答的に関わる特定の大人との間に情緒的な絆が形成される。
D 語彙も著しく増加し、自分の意思や欲求を言葉で表出できるようになる。
※ 「保育所保育指針」の目次や記載内容等が、指針の改定(平成30年4月1日施行)により変更されました。 この設問は平成23年に出題された設問となります。 参考1   参考2
  • A→D→C→B
  • B→A→C→D
  • C→A→B→D
  • C→A→D→B
  • D→C→B→A

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です。

C(喃語を発する)は、おおむね6か月未満の記述です。

A(簡単な言葉の理解)は、おおむね6か月から1歳3か月未満の記述です。

B(二語文を話す)は、おおむね1歳3か月から2歳未満の記述です。

D(語彙の増加と言葉の明瞭化)は、おおむね2歳の記述です。

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02

正解は3です。

A 大人から自分に向けられた気持ちや簡単な言葉がわかるようになるのは、「おおむね6ヶ月~1歳3ヶ月未満」だと言われています。

B 指差し、身振り、片言などを盛んに使うようになり、二語文を話し始めるのは、「おおむね1歳3か月から2歳未満」と言われています。

C 喃語などで自分の欲求を表現し、これに応答的に関わる特定の大人との間に情緒的な絆が形成されるのは「おおむね6ヶ月未満」だと言われています。

D 語彙も著しく増加し、自分の意思や欲求を言葉で表出できるようになるのは「おおむね2歳」と言われています。

よって答えはC→A→B→Dの順番になります。

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03

正解は3です。

C…「簡単な言葉の理解」は「おおむね6か月から1歳3か月未満」に記述されています。

A…「二語文」は「おおむね1歳3か月から2歳未満」に記述されています。

B…「喃語を発する」は「おおむね6か月未満」に記述されています。

D…「発生の明瞭化と語彙の増加」は「おおむね2歳」に記述されています。

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