保育士の過去問
平成23年(2011年)
小児栄養 問84
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問題
保育士試験 平成23年(2011年) 小児栄養 問84 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、ミネラルに関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A マグネシウムは、骨の健康の維持と体内の多くの酵素反応に必要な栄養素であり、「日本人の食事摂取基準(2010年版)」における多量ミネラルのひとつである。
B カリウムは、体液の浸透圧を決定する重要な因子である。
C 亜鉛は主として骨、皮膚、肝臓、腎臓、筋肉などに存在し、たんぱく質・核酸の代謝に関与している。
D 食塩の主成分は塩化ナトリウムであり、通常の食事による主なナトリウムの摂取源は、食塩である。
E 減塩は、胃がんや脳卒中の一次予防に寄与すると考えられる。
A マグネシウムは、骨の健康の維持と体内の多くの酵素反応に必要な栄養素であり、「日本人の食事摂取基準(2010年版)」における多量ミネラルのひとつである。
B カリウムは、体液の浸透圧を決定する重要な因子である。
C 亜鉛は主として骨、皮膚、肝臓、腎臓、筋肉などに存在し、たんぱく質・核酸の代謝に関与している。
D 食塩の主成分は塩化ナトリウムであり、通常の食事による主なナトリウムの摂取源は、食塩である。
E 減塩は、胃がんや脳卒中の一次予防に寄与すると考えられる。
- A○ B○ C○ D○ E○
- A○ B○ C× D○ E×
- A○ B× C○ D× E×
- A× B○ C× D○ E×
- A× B× C× D× E○
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この過去問の解説 (3件)
01
「日本人の食事摂取基準」の最新版は、
2020年版です。
A ○
マグネシウムは、骨や歯の形成ならびに
多くの体内の酵素反応やエネルギー産生に
寄与しています。
B ○
カリウムは細胞内液に含まれており、
体液の浸透圧を決定する重要な因子のひとつです。
神経や筋肉の働きにも関与します。
C ○
亜鉛は骨格筋、骨、肝臓、腎臓などに分布し、
タンパク質の合成やD N A合成に関与します。
酵素の成分にもなります。
D ○
通常の食事によるおもなナトリウムの摂取源は、
食塩および食塩を含む調味料です。
E ○
食塩摂取量が増えると、
胃がんや脳卒中のリスクが高くなるとの
報告があります。
一次予防とは、
生活習慣を改善して健康を増進することです。
減塩は、生活習慣のひとつである、
食習慣の改善に含まれます。
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02
問題文の解説は全て正しいといえます。
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03
A・マグネシウムはゴマやアーモンドなどの種実類、ひじきなどの海藻類に多く含まれる
B・カリウムは昆布、わかめ、ひじきなどの海藻類に多く含まれる
C・牡蠣、牛肉多く含まれる
E・干物や漬物・佃煮など、食塩を多く含む加工食品を控えるべき
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