保育士の過去問
平成23年(2011年)
小児栄養 問94
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問題
保育士試験 平成23年(2011年) 小児栄養 問94 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、食物アレルギーに関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 食物の摂取により生体に障害を引き起こす反応のうち、食物抗原に対する免疫学的反応によるものを食物アレルギーと読んでいる。
B 「えび」及び「かに」を原材料とする加工食品にあっては、食品衛生法施行規則により、これらを含む旨を容器包装又は包装の見やすい場所に表示することが義務づけられている。
C 食物アレルギーによって、皮膚、粘膜、消化器、呼吸器などに症状が引き起こされる。多臓器に症状が現れ、時にショック状態を引き起こす場合もある。
D ごく少量の原因物質に触れるだけでもアレルギー症状を起こす子どもがいる。このような子どもは、原因物質を食べるだけでなく、吸い込むことや触れることも発症の原因となるため、食物・食材を扱う活動では、個々の子どもに応じた配慮が必要である。
A 食物の摂取により生体に障害を引き起こす反応のうち、食物抗原に対する免疫学的反応によるものを食物アレルギーと読んでいる。
B 「えび」及び「かに」を原材料とする加工食品にあっては、食品衛生法施行規則により、これらを含む旨を容器包装又は包装の見やすい場所に表示することが義務づけられている。
C 食物アレルギーによって、皮膚、粘膜、消化器、呼吸器などに症状が引き起こされる。多臓器に症状が現れ、時にショック状態を引き起こす場合もある。
D ごく少量の原因物質に触れるだけでもアレルギー症状を起こす子どもがいる。このような子どもは、原因物質を食べるだけでなく、吸い込むことや触れることも発症の原因となるため、食物・食材を扱う活動では、個々の子どもに応じた配慮が必要である。
- A○ B○ C○ D○
- A○ B○ C× D○
- A○ B× C○ D○
- A○ B× C× D×
- A× B× C○ D×
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この過去問の解説 (3件)
01
食物アレルギーによって引き起こされるショック状態をアナフィラキシーショックという。
乳幼児期から幼児期にかけての食物アレルギーの主な原因は鶏卵と牛乳が半数以上を占めている。
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02
A ○
摂取した食物が、
体を守る働きである免疫反応を起こす原因となり、
じん麻疹や湿疹などの症状をおこすことを
食物アレルギーといいます。
B ○
食品衛生法施行規則では、
えびやかに、卵、小麦、そば、落花生、乳は、
特定原材料としています。
これらが食品の原材料として使われているときは、
その旨を表示しなければなりません。
C ○
食物アレルギーがおこると、
皮膚にじん麻疹ができる、
口の中など粘膜が腫れる、
下痢や腹痛といった消化器症状がでる、
あるいは、喘息の発作のような
呼吸器症状がでることがあります。
ひどい症状の場合は、
アナフィラキシーショックを
おこすことがあります。
D ○
アレルギー症状の出方は、
個人差が大きいです。
その食品を触っただけで、
症状がでることもあります。
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03
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