保育士の過去問
平成23年(2011年)
小児栄養 問97

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問題

保育士試験 平成23年(2011年) 小児栄養 問97 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「児童福祉施設における『食事摂取基準』を活用した食事計画について」(平成23年:厚生労働省)の一部である。( A )~( C )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

「食事摂取基準」は、健康な( A )を対象とし、国民の健康の維持・増進、( B )を目的とし、性・年齢区分における平均的な身長、体重を基準として、エネルギー及び各栄養素の摂取量の基準を示すものである。よって、児童福祉施設においても、( C )を有するため身体状況や生活状況等が個人によって著しく異なる場合には、一律の適用が困難であることから、個々人の発育・発達状況、栄養状況、生活状況等に基づいた食事計画を立てること。
※「児童福祉施設における『食事摂取基準』を活用した食事計画について」は令和2年4月1日に改訂されました。
この設問は平成23年に出題された設問になります。
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この過去問の解説 (3件)

01

正解…「1」
平成22年4月1日から適用された。
児童福祉施設における食事計画の基本的な考え方であり、ほかに各栄養素及び指標の特徴を十分に理解して活用すること、子供の健康状態及び栄養状態に応じて必要な栄養素について考慮すること、などがある。

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02

正解は1です。

「児童福祉施設における
『食事摂取基準』を活用した食事計画について」は、
「食事による栄養摂取量の基準」の改正に伴い、
令和2年に改正されました。

食事摂取基準は、
健康な(A:個人または集団)を対象に、
国民の健康の維持・増進、
(B:生活習慣病の予防)を目的としています。
そして、性・年齢区分における、
平均的な身長、体重を基準として、
エネルギー及び各栄養素の摂取量の基準を
示しています。

これらをふまえた
児童福祉施設における食事計画については、
個々人の発育・発達状況、栄養状況、
生活状況に基づいた計画を
立てることとされています。
それは施設利用者が、
(C:障害や疾患)を有するため、
身体状況等が個人によって著しく異なる場合があり、
一律に基準を適用するのが困難だからです。

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03

正解は1です。
「日本人の食事摂取基準」の1ページ目に載っている文章です。

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