保育士の過去問
平成23年(2011年)
保育原理 問106

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問題

保育士試験 平成23年(2011年) 保育原理 問106 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文のうち、「保育所保育指針」第1章「総則」の(1)「保育の目標」の一部として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 十分に養護の行き届いた環境の下に、くつろいだ雰囲気の中で子どもの様々な欲求を満たし、生命の保持及び情緒の安定を図ること。
B 人との関わりの中で、人に対する愛情と信頼感、そして人権を大切にする心を育てるとともに、自主、自立及び協調の態度を養い、心身の健康の基礎を培うこと。
C 生命、自然及び社会の事象についての興味や関心を育て、それらに対する豊かな心情や思考力の芽生えを培うこと。
D 生活の中で、言葉への興味や関心を育て、話したり、聞いたり、相手の話を理解しようとするなど、言葉の豊かさを養うこと。
E 様々な体験を通して、生活に必要な協調性を育み、社会性の芽生えを培うこと。
※ 「保育所保育指針」の目次や記載内容等が、指針の改定(平成30年4月1日施行)により変更されました。 この設問は平成23年に出題された設問となります。 参考1   参考2
  • A○  B○  C×  D○  E×
  • A○  B×  C○  D○  E×
  • A○  B×  C○  D×  E○
  • A×  B○  C×  D○  E○
  • A×  B×  C○  D×  E○

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この過去問の解説 (3件)

01

正解…『2』
B・"心身の健康の基礎を培うこと"ではなく"道徳性の芽生えを培うこと"
E・"生活に必要な協調性を育み、社会性の芽生えを培うこと"ではなく"豊かな感性や表現力を育み、創造性の芽生えを培うこと"
他に、“健康、安全など生活に必要な基本的な習慣や態度を養い、心身の健康の基礎を培うこと”がある。

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02

正解は2です。

保育所保育指針第1章保育の目標では下記のとおり記載されています。
(ア)十分に養護の行き届いた環境の下に、くつろいだ雰囲気の中で子どもの様々な欲求を満たし、生命の保持及び情緒の安定を図ること。
(イ)健康、安全など生活に必要な基本的な習慣や態度を養い、心身の健康の基礎を培うこと。
(ウ)人との関わりの中で、人に対する愛情と信頼感、そして人権を大切にする心を育てるとともに、自主、自立及び協調の態度を養い、道徳性の芽生えを培うこと。
(エ)生命、自然及び社会の事象についての興味や関心を育て、それらに対する豊かな心情や思考力の芽生えを培うこと。
(オ)生活の中で、言葉への興味や関心を育て、話したり、聞いたり、相手の話を理解しようとするなど、言葉の豊かさを養うこと。
(カ)様々な体験を通して、豊かな感性や表現力を育み、創造性の芽生えを培うこと。

参考になった数26

03

正解は2です。

「保育所保育指針」は、
平成30年に改定されています。
「保育の目標」は、「第1章 総則」の
「1 保育所保育の基本原則」(2)に
書かれています。

A ○

十分に養護の行き届いた環境下、
くつろいだ雰囲気の中、
子どもの様々な欲求を満たし、
生命の保持増進と情緒安定を図ること、
とされています。


B ×

人との関わりの中で、
人への愛情・信頼感・人権を大切にする
心を育てることと、
自主・自立・協調の態度を養い、
道徳性の芽生えを培うこと、
とされています。


C ○

生命、自然、社会事象への興味関心を育て、
それらに対する豊かな心情、
思考力の芽生えを培うこと、
とされています。


D ○

生活の中で、言葉への興味関心を育て、
話したり聞いたり話の理解など、
言葉の豊かさを養うこと、
とされています。

E ×

様々な体験を通し、
豊かな感性・表現力を育み、
創造性を培うこと、
とされています。

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