保育士の過去問
平成23年(2011年)
保育原理 問105
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問題
保育士試験 平成23年(2011年) 保育原理 問105 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、「保育所保育指針」第7章「職員の資質向上」の1「職員の資質向上に関する基本的事項」の一部である。( A )~( E )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
(1) 子どもの( A )を考慮し、( B )に配慮した保育を行うためには、職員一人一人の倫理観、( C )並びに保育所職員としての職務及び責任の理解と自覚が基盤となること。
(2) 保育所全体の保育の質の向上を図るため、職員一人一人が、( D )や研修などを通じて保育の専門性などを高めるとともに、保育実践や保育の内容に関する職員の共通理解を図り、( E )を高めていくこと。
(1) 子どもの( A )を考慮し、( B )に配慮した保育を行うためには、職員一人一人の倫理観、( C )並びに保育所職員としての職務及び責任の理解と自覚が基盤となること。
(2) 保育所全体の保育の質の向上を図るため、職員一人一人が、( D )や研修などを通じて保育の専門性などを高めるとともに、保育実践や保育の内容に関する職員の共通理解を図り、( E )を高めていくこと。
- A発達 B子どもの個性 C人間性 D子ども理解 E協働性
- A発達 B個人差 C価値観 D保育実践 E実践力
- A人権 B子どもの個性 C価値観 D保護者理解 E実践力
- A最善の利益 B発達過程 C善悪判断 D子ども理解 E協働性
- A最善の利益 B人権 C人間性 D保育実践 E協働性
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この過去問の解説 (3件)
01
(1)…職員一人一人の資質向上が保育の質の向上を図る基本。職員の日頃の言動が子どもや保護者に大きな影響を与える存在であることから高い倫理性が求められ、それができてはじめて子どもや保護者の援助に意味をもつ。
(2)…組織の一員として保育実践や研修会などに参加することはもちろん、各保育所の理念をしっかりと理解し、職員間で共有した目標、保育内容と職務内容の共通理解をもつなどして相互の信頼関係を深めることが、保育所全体の保育の質を高めることにつながる。
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02
保育所所保育指針7章には下記のように記載されています。
1 職員の資質向上に関する基本事項
職員の資質向上に関しては、次の事項に留意して取り組むよう努めなければならない。
(1)子どもの最善の利益を考慮し、人権に配慮した保育を行うためには、職員一人一人の倫理観、人間性並びに保育所職員としての職務及び責任の理解と自覚が基盤となること。
(2)保育所全体の保育の質の向上を図るため、職員一人一人が、保育実践や研修などを通じて保育の専門性などを高めるとともに、保育実践や保育の内容に関する職員の共通理解を図り、協働性を高めていくこと。
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03
平成30年に改定された「保育所保育指針」では、
第5章が「職員の資質向上」になっています。
(1)A 最善の利益
B 人権
子どもの最善の利益を考慮し、
人権に配慮した保育を行うために、
職員一人一人の倫理観、人間性、
保育所職員としての職務
及び責任の理解と自覚が基盤になります。
(2)C 保育実践
D 協働性
職員が日々の保育実践を通じ、
必要な知識・技術の習得、
維持、向上を図るため、
また、保育の課題等への
共通理解や協働性を高め、
保育所全体として保育の質を
高めていくために
研修は重要です。
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