保育士の過去問
平成23年(2011年)
保育原理 問108

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問題

保育士試験 平成23年(2011年) 保育原理 問108 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「保育所保育指針」第4章「保育の計画及び評価」の(3)「指導計画の作成上、特に留意すべき事項」の一部である。( A )~( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

子どもの生活の( A )を踏まえ、家庭及び地域社会と連携して保育が展開されるよう配慮すること。その際、家庭や( B )及び団体の協力を得て、( C )の自然、人材、行事、施設等の資源を積極的に活用し、豊かな( D )を始め保育内容の充実が図られるよう配慮すること。
※ 「保育所保育指針」の目次や記載内容等が、指針の改定(平成30年4月1日施行)により変更されました。 この設問は平成23年に出題された設問となります。 参考1   参考2
  • A連続性  B地域の機関  C地域   D生活体験
  • A充実   B地域の機関  C保育所  D活動
  • A計画性  B他の保育所  C地域   D活動
  • A連続性  B保育者    C保育所  D遊び
  • A計画性  B保育者    C地域   D生活体験

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は1です。
保育所保育指針4章の1の2には、下記のとおり記載されています。

「指導計画の作成に当たっては、次の事項に留意しなければならない。
(ア)保育課程に基づき、子どもの生活や発達を見通した長期的な指導計画と、それに関連しながら、より具体的な子どもの日々の生活に即した短期的な指導計画を作成し、保育が適切に展開されるようにすること。
(イ)子ども一人一人の発達過程や状況を十分に踏まえること。
(ウ)保育所の生活における子どもの発達過程を見通し、生活の連続性、季節の変化などを考慮し、子どもの実態に即した具体的なねらい及び内容を設定すること。
(エ)具体的なねらいが達成されるよう、子どもの生活する姿や発想を大切にして適切な環境を構成し、子どもが主体的に活動できるようにすること。

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02

正解は1です。

平成30年に改定された「保育所保育指針」では、
「保育の計画及び評価」は、
「第1章総則 3」に当たりますが、
問題文の記載はありません。

子どもの生活は、(A:連続性)があり、
家庭や地域社会と連携した保育が
展開されるように配慮が必要です。
家庭や(B:地域の機関)・団体の協力を得て、
(C:地域)の自然・人材・行事・施設等を
積極的に活用し、
豊かな(D:生活体験)をはじめ
保育内容が充実するよう配慮します。

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03

正解…「1」
子どもたちは日常生活の中で地域の自然に触れたり、社会の文化や伝統に触れる機会が少なくなっている。保育士が日常から家庭や地域と連携を深め、子どもへの環境づくりを心がける。子供の家庭や地域社会を含めた社会全体を視野に入れながら、子どもの状況を把握し、必要な経験とふさわしい環境の構成を考え指導計画を作成していく。

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