保育士の過去問
平成26年(2014年)
児童家庭福祉 問41
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問題
保育士試験 平成26年(2014年) 児童家庭福祉 問41 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、子どもの権利に関する記述である。誤ったものを一つ選びなさい。
- 国際連盟は、1924年に「児童の権利に関するジュネーブ宣言」を採択した。
- 国際連合は、1959年に「児童の権利に関する宣言」を採択し、その20年後を国際児童年とし、さらにその10年後に「児童の権利に関する条約」を採択した。
- 2014年3月現在、アメリカ合衆国は「児童の権利に関する条約」を批准していない国の一つである。
- 国際連合は、第二次世界大戦後に「世界人権宣言」を採択し、その後の「児童の権利に関する宣言」の採択などを経て、「国際人権規約」を採択した。
- 国際連合は、「児童の権利に関する宣言」を採択する8年前に「児童憲章」を採択した。
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この過去問の解説 (3件)
01
5 誤った記述です。「児童憲章」は1951年、「児童の保護されるべき人権」をより具体化するものとして日本が制定したものです。
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02
「児童憲章」は国際連合で採尺されたものではなく、日本で定められたものです。
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03
1 適切です。
「児童の権利に関するジュネーブ宣言」は1924年に世界の子どもの福祉憲章として国際連盟で承認されました。児童の最善の利益を人種、国籍または信条に関する一切の自由に関わりなく保障する内容になっています。
2 適切です。
「児童の権利に関する宣言」1959年に国際連合において採択されました。
1989年に国際連合において採択された「児童の権利に関する条約」は、子どもの基本的人権を国際的に保障するために定められた上策です。
3 適切です。
4 適切です。
5 不適切です。
児童憲章は、1951年に日本国憲法に基づき、児童に対する正しい観念を確立し、すべての児童の幸福を図るために定められた権利宣言です。
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