保育士の過去問
平成26年(2014年)
社会福祉 問64
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問題
保育士試験 平成26年(2014年) 社会福祉 問64 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、児童家庭福祉の統計に関する記述である。適切な記述を選びなさい。
- 児童虐待の相談件数は、「全国の児童相談所における児童虐待に関する相談件数の推移」(厚生労働省大臣官房統計情報部)によると、2000(平成12)年の「児童虐待の防止等に関する法律」施行以降その伸びは止まり、近年は横ばいとなっている。
- 日本の保育、児童手当などの家族関係の社会支出の対GDP比は先進諸国の中では低く、フランスやスウェーデンなどに比べて3分の1程度の規模にとどまっている。
- 夫婦の出生児数は、1950年代は3人を上回っていたが、2010年には、2人を下回っている。
- 日本の合計特殊出生率は低く、人口置換水準を顕著に下回っており、人口減少の要因の一つとなっている。
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この過去問の解説 (3件)
01
2.正しい。説明文の通り正しいです。
3.正しい。説明文の通り正しいです。
4.正しい。合計特殊出生率とは一人の女性が生涯に何人の子供を産むかあらわす数値です。
平成24年は1.41です。
人口の維持に必要な人口置換率は約2.1となっています。
よって選択肢2.3.4が正解となっています。
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02
2000(平成12)年に17,725件だった児童虐待の相談件数は増加を続けており、2013(平成25)年に73,802件となっています。
相談件数の増加の理由は、事案そのものの深刻化だけでなく、法律の施行や改正により社会の関心が高まったこと、行政等の関与する仕組みが整備されてきたこと等により事例が顕在化しやすくなったことも大きく影響しています。
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3 適切
4 適切
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03
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