過去問.com - 資格試験の過去問 | 予想問題の解説つき無料問題集

保育士の過去問 平成26年(2014年) 保育の心理学 問88

問題

このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。
[ 設定等 ]
次の文は、他者とのかかわりに関する記述である。( A )~( D )にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の最も適切な組み合わせを一つ選びなさい。

子どもは集団生活において、さまざまな場面で自分と他者を比べており、こうした行為を( A )とよぶ。
例えば、なかなか竹馬にうまく乗れないP君が竹馬の上手なQ君をモデルに練習を繰り返しているとき、このような( A )は( B )とよぶ。年齢により( A )のもつ意味は変化していくが、( C )を形成していく上で重要であることから、( D )につながらないように配慮することが保育士に求められる。

【語群】
ア  社会的比較
イ  下方比較
ウ  自己概念
エ  上方比較
オ  劣等感
カ  知的好奇心
キ  社会的表出
ク  優越感
   1 .
( A )ア  ( B )イ  ( C )ウ  ( D )オ
   2 .
( A )ア  ( B )イ  ( C )カ  ( D )ク
   3 .
( A )ア  ( B )エ  ( C )ウ  ( D )オ
   4 .
( A )キ  ( B )イ  ( C )ウ  ( D )ク
   5 .
( A )キ  ( B )エ  ( C )カ  ( D )オ
( 保育士試験 平成26年(2014年) 保育の心理学 問88 )
このページは問題閲覧ページの為、解答履歴が残りません。
解答履歴を残すには、
条件を設定して出題する」をご利用ください。

この過去問の解説 (3件)

28
 フェスティンガー(1954)が提唱した社会的比較理論の観点から、幼児が友達との関わりにおいて自分と他者を比べて、自己の向上につなげたり自己を評価したりすることについて述べたものです。


子どもは集団生活において、さまざまな場面で自分と他者を比べており、こうした行為を( 社会的比較 )とよぶ。
例えば、なかなか竹馬にうまく乗れないP君が竹馬の上手なQ君をモデルに練習を繰り返しているとき、このような( 社会的比較 )は( 上方比較 )とよぶ。年齢により( 社会的比較 )のもつ意味は変化していくが、( 自己概念 )を形成していく上で重要であることから、( 劣等感 )につながらないように配慮することが保育士に求められる。

付箋メモを残すことが出来ます。
11
自分と他人を比べることで、自分と他者が同じではないこと、そして自己概念(アイデンティティ)が形成されていきます。
保育士からは、できないことをできる子と比べることは劣等コンプレックスにもつながってしまうのでしないようにしましょう。できるだけ、肯定することを心がけ、できることをほめる、等の対応をしましょう。

10
正解は3です。

子どもは集団生活において、さまざまな場面で自分と他者を比べており、こうした行為を( A 社会的比較 )と呼びます。
・フェスティンガーが提唱しています。

キ…社会的表出という言い方は一般的に使用されていません。

例えば、なかなか竹馬にうまく乗れないP君が竹馬の上手なQ君をモデルに練習を繰り返しているとき、このような( A 社会的比較 )は( B 上方比較 )とよびます。
・下方比較は、P君よりもうまく乗れない子どもと比較して「自分はあの子よりもマシだ」と思うような比較をすることを言います。

年齢により( A 社会的比較 )のもつ意味は変化していくが、( C 自己概念 )を形成していく上で重要であることから、( D 劣等感 )につながらないように配慮することが保育士に求められます。

カ…知的好奇心は、物事を探求しようとする心理です。

問題に解答すると、解説が表示されます。
解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。
他のページから戻ってきた時、過去問ドットコムはいつでも続きから始めることが出来ます。
また、広告右上の×ボタンを押すと広告の設定が変更できます。
この保育士 過去問のURLは  です。
付箋は自分だけが見れます(非公開です)。