保育士の過去問
平成26年(2014年)
保育の心理学 問87
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問題
保育士試験 平成26年(2014年) 保育の心理学 問87 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、「保育所保育指針」第2章「子どもの発達」の2「発達過程」の一部である。A~Dを発達の順に並べた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A. 歩き始め、手を使い、言葉を話すようになることにより、身近な人や身の回りの物に自発的に働きかけていく。
B. 象徴機能や観察力を発揮して、遊びの内容に発展性が見られるようになる。予想や意図、期待を持って行動できるようになる。
C. 腕や手先を意図的に動かせるようになることにより、周囲の人や物に興味を示し、探索活動が活発になる。
D. 行動範囲が広がり探索活動が盛んになる中、自我の育ちの表れとして、強く自己主張する姿が見られる。
A. 歩き始め、手を使い、言葉を話すようになることにより、身近な人や身の回りの物に自発的に働きかけていく。
B. 象徴機能や観察力を発揮して、遊びの内容に発展性が見られるようになる。予想や意図、期待を持って行動できるようになる。
C. 腕や手先を意図的に動かせるようになることにより、周囲の人や物に興味を示し、探索活動が活発になる。
D. 行動範囲が広がり探索活動が盛んになる中、自我の育ちの表れとして、強く自己主張する姿が見られる。
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この過去問の解説 (3件)
01
(1)おおむね6か月未満
(2)おおむね6か月から1歳3か月未満
(3)おおむね1歳3か月から2歳未満
(4)おおむね2歳
(5)おおむね3歳
(6)おおむね4歳
(7)おおむね5歳
(8)おおむね6歳
とされています。
設問のA~Dの内容は、それぞれ
A おおむね1歳3か月から2歳未満
B おおむね3歳
C おおむね6か月から1歳3か月未満
D おおむね2歳
の記述であり、したがって正しい順序の組み合わせは
C → A → D → B
となります。
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02
2018年に保育所保育指針は改訂され、問題文のような記載はなくなりました。
2009年の保育所保育指針、第2章「子どもの発達」 2発達過程をもとに解説します。
C おおむね6か月から1歳3か月未満に腕や手先を意図的に動かせるようになることにより、周囲の人や物に興味を示し、探索活動が活発になります。
A おおむね1歳3か月から2歳未満に 歩き始め、手を使い、言葉を話すようになることにより、身近な人や身の回りの物に自発的に働きかけていきます。
D おおむね2歳に行動範囲が広がり探索活動が盛んになる中、自我の育ちの表れとして、強く自己主張する姿が見られます。
B おおむね3歳に象徴機能や観察力を発揮して、遊びの内容に発展性が見られるようになります。予想や意図、期待を持って行動できるようになります。
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03
自己主張が現れるのは2歳ごろ。
象徴機能や発展性があらわれるのは4歳頃です。
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