保育士の過去問
平成26年(2014年)
子どもの保健 問105

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問題

保育士試験 平成26年(2014年) 子どもの保健 問105 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、母子健康手帳についての記述である。適切な記述を選びなさい。
  • 母子健康手帳の原形は、昭和17年から始まった妊産婦手帳にみることができる。
  • 平成24年度新様式では、乳幼児身体発育曲線が改訂された。
  • 平成24年度新様式では、便色の確認の記録(便色カード)の頁が設けられた。
  • 平成24年度新様式では、離乳開始前の果汁摂取に関し、それまでの記述が改められた。
  • 平成24年度新様式では、省令様式でなくなり、項目の例示はあるが市町村による任意の様式となった。

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この過去問の解説 (3件)

01

母子健康手帳は昭和17年から妊産婦手帳として使われています。
平成24年からは
①妊娠経過の記載欄について改正
②成長過程を達成方式に記載する
③新生児期、1ヶ月検診時の情報拡張
④乳幼児身体発育曲線、幼児の身長体重曲線の改正
⑤任意記載ページの改正
が行われました。

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02

適切な記述は、1,2,3です。

4が×…平成20年以降の母子健康手帳から、それ以前に記載されていた「薄めた果汁やスープをのませていますか。」という一文が削除されています。平成24年様式でも記載は同じです。

5が×…母子健康法で「母子健康手帳の様式は、厚生労働省令で定める。」とされています。内容は省令様式ですが、表紙のデザインやサイズ、予防接種に関する情報などの任意様式の部分は市町村に委ねられています。

参考になった数28

03

正解は1,2,3です。

母子健康手帳は約10年に1度、改訂されています。

1 〇 適切です。
母子健康手帳の原形は、昭和17年から始まった妊産婦手帳にみることができます。

2 〇 適切です。
平成24年度新様式では、乳幼児身体発育曲線が改訂されました。

3 〇 適切です。
平成24年度新様式では、便色の確認の記録(便色カード)の頁が設けられました。

4 × 不適切です。
「平成24年度新様式」ではなく「平成20年」から、離乳開始前の果汁摂取に関し、それまでの記述が改められました。

5 × 不適切です。
母子健康手帳は、省令様式と任意様式で構成されています。

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