保育士の過去問
平成26年(2014年)
子どもの保健 問108

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問題

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この過去問の解説 (3件)

01

不適切な記述は、5です。

年齢の高い子ども(幼児~学童)では、周りの事情や状況が理解できるため、言いたいことを言わずに我慢したり、迷惑をかけないように気を遣って、自分の感情をため込んでしまうこともあります。その結果、暴力的な遊びなどがみられたり、何らかのきっかけにより、フラッシュバックがおこることもあります。

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02

年齢が高いという理由で事故のあとにストレス障害がでないとはいえません。
外傷後ストレス障害は大人にの起こりうる障害です。

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03

正解は5です。

1 〇 適切です。
被災後の乳児には、夜泣き、寝つきがわるい、少しの音にも反応する、表情が乏しくなるなどの行動が見られることがあります。

2 〇 適切です。
被災後の乳児に気になる行動が見られる場合、大人が落ち着いた時間をもち、話しかけたり、スキンシップをとることが大切です。

3 〇 適切です。
被災後の幼児には、赤ちゃん返り、食欲低下、落ち着きがない、無気力、無感動、無表情、集中力低下、泣きやすい、怒りやすい、突然暴れるなどいつもの子どもと異なった行動が見られることがあります。

4 〇 適切です。
被災後の幼児に気になる行動が見られる場合、子どもの行動の意味を親や家族へも説明し、保育の現場では一緒に遊んだり、抱きしめて「だいじょうぶ」と伝えるとよいです。

5 × 不適切です。
年齢の高い子ども(幼児~学童)では、周りの事情や状況が理解できることもありますが、暴力的な遊び、フラッシュバックなどは起こることもあります。

「見られることがない」とは言い切れません。

・子どもが大災害や虐待、事故などの恐怖体験したことにより、さまざまな精神的または身体的な症状を起きることをPTSD(PostTraumatic-StressDisorder心的外傷後ストレス障害)といいます。

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