保育士の過去問
平成26年(2014年)
子どもの保健 問113

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問題

保育士試験 平成26年(2014年) 子どもの保健 問113 (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、「発達障害者支援法」における発達障害の定義にあてはまるものとして正しいものを選びなさい。

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この過去問の解説 (3件)

01

発達障害者支援法第二条より

この法律において「発達障害」とは、自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに関する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの

と定義されています。

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02

正解は1,2,3です。

1,2,3以外に、広汎性発達障害、注意欠陥多動性障害があります。

1 〇 適切です。
自閉症は程度が軽いものから重度まではっきりした境界はなく、自閉症スペクトラム障害ともいわれます。

2 〇 適切です。
アスペルガー症候群は、社会的にコミュニケーションの難しさや興味の偏りなどがあります。

3 〇 適切です。
学習障害は言葉の遅れなどの知的発達の遅れがないものの、字が書けない、読むことが難しい、計算が理解できないなどの症状がみられます。

4 × 不適切です。
摂食障害は、食行動を中心にさまざまな問題が生じる病気です。過食症や拒食症などの症状があります。

5 × 不適切です。
抑うつ状態を特徴とするうつ病と、躁状態とうつ状態を繰り返す双極性障害の2つに分けられます。
気分障害ともいわれます。

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03

正しいのは、1,2,3です。

4が×…摂食障害とは、過食と拒食を主症状とした食生活の異常であり、心身症の一つです。

5が×…感情障害は、気分に関する障害を持つ精神疾患であり、うつ病や双極性障害などです。

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