保育士の過去問
平成26年(2014年)
子どもの保健 問116
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問題
保育士試験 平成26年(2014年) 子どもの保健 問116 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、子どもの保健に関する保育士等の役割についての記述である。適切な記述を選びなさい。
A 子どもに発達の遅れがある場合、その発達が正常範囲になるよう保育時間内に訓練を行う。
B 子どもの健康に問題がないか確認するためには、毎日の健康観察が重要である。
C 適切な予防接種の内容や時期について、保護者にアドバイスする。
D 子どもの発熱時には、できるだけすみやかに解熱剤を飲ませる。
E 幼児の健康に関しては、健康診査や予防接種、医療機関の受診が大切であり、まだ幼児自身への健康教育は必要ない。
F よい保育を行うためには、保育士自身が健康であることが大切である。
A 子どもに発達の遅れがある場合、その発達が正常範囲になるよう保育時間内に訓練を行う。
B 子どもの健康に問題がないか確認するためには、毎日の健康観察が重要である。
C 適切な予防接種の内容や時期について、保護者にアドバイスする。
D 子どもの発熱時には、できるだけすみやかに解熱剤を飲ませる。
E 幼児の健康に関しては、健康診査や予防接種、医療機関の受診が大切であり、まだ幼児自身への健康教育は必要ない。
F よい保育を行うためには、保育士自身が健康であることが大切である。
- A、B、C
- A、B、F
- B、C、E
- B、C、F
- C、D、E
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この過去問の解説 (3件)
01
D→熱を無理矢理下げることがよいわけではありません。また、保育士の判断で与薬することはできません。
E→手洗いうがいなど、日常での健康維持の教育を行うとよい。
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02
Aが×…保育士は発達の遅れがある子どもに必要な訓練や指導はしません。療育的な訓練は、時間外の放課後などに新たな枠組みを作り、実施することが望ましいです。
Dが×…発熱時は、全身状態をよく観察し、医師の診察を受けることが望ましいです。感染症によっては、使ってはいけない解熱剤もあるので、自己判断で薬をのませることはできません。
Eが×…日々の保育の中で子どもたちが健康に関心を持ち、適切な行動がとれるように健康教育を行います。発達過程に応じて、体の動きや命の大切さを知らせていきます。
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03
A × 不適切です。
子どもに発達の遅れがある場合、「その発達が正常範囲になるよう保育時間内に訓練を行う」のではなく、保護者や他の関係機関と連携をとったり、園の中でできる適切な対応をします。
B 〇 適切です。
子どもの健康に問題がないか確認するためには、毎日の健康観察が重要です。
C 〇 適切です。
適切な予防接種の内容や時期について、保護者にアドバイスします。
D × 不適切です。
保育士は保護者と医師の指示がない限り、与薬行為はできません。
E × 不適切です。
幼児自身への健康教育は必要であり、発達に応じた内容で健康支援をしていきます。
F 〇 適切です。
よい保育を行うためには、保育士自身が健康であることが大切です。
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