保育士の過去問
平成26年(2014年)
子どもの食と栄養 問122
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問題
保育士試験 平成26年(2014年) 子どもの食と栄養 問122 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、子どもの食事におけるカルシウム摂取に関する記述である。適切な記述を選びなさい。
- カルシウムは、骨や歯の形成に必要な栄養素である。
- カルシウムの給源として重要である牛乳、乳製品は、「6つの基礎食品」において、第2群(類)の食品である。
- 「日本人の食事摂取基準(2010年版)」では、3~5歳のカルシウムの食事摂取基準(推奨量:mg/ 日)は、男性のほうが女性よりも多い。
- 水溶性ビタミンであるビタミンEは、腸管でのカルシウムの吸収を促進し、骨の形成を助ける栄養素である。
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この過去問の解説 (3件)
01
B.正しい。6つの基礎食品は、①魚肉卵②牛乳・乳製品③緑黄色野菜④淡色野菜、果物⑤穀類・イモ類⑥油脂類となっています。
C.正しい。厚労省「日本人の食事摂取基準」によると、3-5歳の男子585、女子533となっています。
D.誤り。ビタミンEは体内で作られる活性酵素を中和して老化の原因を防ぎます。
腸管でのカルシウムを吸収するのはビタミンDです。
よって、選択肢1.2.3が正解となります。
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02
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03
1 〇 適切です。
カルシウムは、骨や歯の形成に必要な栄養素です。
2 〇 適切です。
カルシウムの給源として重要である牛乳、乳製品は、「6つの基礎食品」において、第2群(類)の食品です。
3 〇 適切です。
「日本人の食事摂取基準(2010年版)」では、3~5歳のカルシウムの食事摂取基準(推奨量:mg/ 日)は、男性のほうが女性よりも多いです。
2020年版でも男性のほうが女性よりも多いです。
4 × 不適切です。
水溶性ビタミンであるビタミンEではなく「ビタミンD」は、腸管でのカルシウムの吸収を促進し、骨の形成を助ける栄養素です。
ビタミンEは「脂肪の酸化防止」「血行促進」などの働きがあります。
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