保育士の過去問
平成26年(2014年)
子どもの食と栄養 問133

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問題

保育士試験 平成26年(2014年) 子どもの食と栄養 問133 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「妊産婦のための食生活指針」(「健やか親子21」推進検討会報告書)(平成18年:厚生労働省)に関する記述である。適切な記述を選びなさい。

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この過去問の解説 (3件)

01

3→ビタミンAによって胎児が奇形になってしまうリスクがありますが、それは妊娠初期でみられるものです。後期はさほど心配ありません。

4→妊娠中ではなく、妊娠前の体型によって異なります。

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02

正解は1,2です。

1 〇 適切です。
妊娠期・授乳期は、食事のバランスや活動量に気を配り、食事量を調節します。

2 〇 適切です。
赤身の肉や魚などを上手に取り入れて、貧血を防ぎます。

3 × 不適切です。
妊娠後期ではなく「妊娠初期」にはビタミンAの過剰摂取に気をつけます。
赤ちゃんに先天異常が起こる可能性があります。

4 × 不適切です。
望ましい体重増加量は、「妊娠中」ではなく「妊娠前」の体型によっても異なります。

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03

妊産婦においては、身体状況、ライフスタイル、嗜好等を考慮した1日分の摂取量の目安となる量が朝・昼・夕で無理なく摂れるようにしていく必要があります。
貧血の心配があるので、鉄を十分に摂取する必要があります。
ビタミンAは、妊産婦に必要な栄養素であり、授乳期の推奨量は+420mgとなっています。
望ましい体重増加は個人差が大きいので食事量や身体活動の量に配慮しながら画一的な目標を目指すことがないように配慮をしていくことが必要です。

よって、選択肢1.2が正解となります。

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