保育士の過去問
平成26年(2014年)
子どもの食と栄養 問132

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

保育士試験 平成26年(2014年) 子どもの食と栄養 問132 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、妊娠期の栄養と食生活に関する記述である。適切な記述を選びなさい。
  • 「日本人の食事摂取基準(2010年版)」において、妊婦末期のエネルギー付加量(kcal/日)は、身体活動レベルⅠ、Ⅱ、Ⅲで異なっており、身体活動レベルⅢが最も多い。
  • 「日本人の食事摂取基準(2010年版)」において、脂質の食事摂取基準のうち、n-6系脂肪酸(目安量:g/ 日)の妊婦(付加量)は、+0である。
  • 「日本人の食事摂取基準(2010年版)」において、ナトリウム(食塩相当量:g/ 日)目標量の妊婦(付加量)は、+5.0である。
  • 「妊産婦のための食事バランスガイド」(「健やか親子21」推進検討会報告書)(平成18年:厚生労働省)において、妊娠中期の1日分付加量は、副菜、主菜、果物の区分で、それぞれ+1(SV)とされている。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

1→いずれも+350であり、同じです。

2→妊婦の目標量は+1です。

3→ナトリウムに関する付加量は+0です。

参考になった数40

02

1.誤り。身体活動レベルはⅠ・Ⅱ・Ⅲに分かれており、それぞれ初期+50中期+250末期+450となっています。レベルに応じて付加量が変化するわけではありません。

2.誤り。妊婦の目安量は+1と書かれています。

3.誤り。妊婦については付加量は(-)となっており、付加量はありません。

4.正しい。妊娠初期・中期 1日5~7つ(SV)主食+1 副食+1 主菜+1 果物+1です。

妊娠末期・授乳期6~8つ(SV)です。
主食+1 副食+1 主菜+1 牛乳+1 果物+1です。

よって、選択肢4が正解となります。

参考になった数25

03

正解は4です。

1 × 不適切です。
「日本人の食事摂取基準(2010年版)」において、妊婦末期のエネルギー付加量(kcal/日)は、身体活動レベルⅠ、Ⅱ、Ⅲで「異なっていません」。

2 × 不適切です。
「日本人の食事摂取基準(2010年版)」において、脂質の食事摂取基準のうち、n-6系脂肪酸(目安量:g/ 日)の妊婦(付加量)は、「+0」ではなく「+1」です。

3 × 不適切です。
「日本人の食事摂取基準(2010年版)」において、ナトリウム(食塩相当量:g/ 日)目標量の妊婦(付加量)は、「+5.0」ではなく「付加量はなし」です。

4 〇 適切です。
「妊産婦のための食事バランスガイド」(「健やか親子21」推進検討会報告書)(平成18年:厚生労働省)において、妊娠中期の1日分付加量は、副菜、主菜、果物の区分で、それぞれ+1(SV)とされています。

参考になった数8