保育士の過去問
平成26年(2014年)
保育実習理論 問143

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

保育士試験 平成26年(2014年) 保育実習理論 問143 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文のうち、適切な記述を選びなさい。
  • わらべうたの「かごめ」は、作詞者および作曲者が不明である。
  • 西條八十作詞による「かなりや」は、「赤い鳥」童謡運動の中で誕生した。
  • サトウハチローは、「かわいいかくれんぼ」を作曲した。
  • クラベスは、打楽器である。
  • ト長調の階名「シ」は、音名「嬰ヘ」である。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (2件)

01

1.正しい。わらべうたには様々な解釈があります。「かごめ」も同様に歌の発祥の地も作詞作曲も不明です。

2.正しい。かなりやは作詞・西條八十、作曲・成田為三。曲のついた童謡として初めて発表されました。

3.誤り。作曲は中田喜直、作詞がサトウハチローです。

4.正しい。クラベスは2本の棒状の木片を打ち合わせることでカチカチと音を出す打楽器です。

5.誤り。このような階名・音名を問う問題が必ず1問は出題される傾向にあり苦手意識の高い方も多いのではないでしょうか?まず、基本的にト長調と言えばファ#が思い浮かぶのではないでしょうか?主音はソとなりますのでソラシドレミファソの順番となります。
ここまでは基本的理解となりますので、ここまでの説明で??の方は再度、テキストなどを購入するなりして基本を学ぶことをお勧めします。
主音と階名が分かればこの問題は解けます。

階名シは何ですか?と聞いています。階名シは、この設問では「ファ」の事を指しますが、ト長調なので#シャープが付いているので#(嬰)ヘとなります。
実習理論のコードネームや音階などは難しいので理解するには苦労されると思いますが、試験突破の上では必須ですので是非、頑張って学習してくださいね。

よって、1.2.4.5が正解となります。

参考になった数23

02

1→正解です。
わらべうたは、子どもの遊びの中から生まれたものが多いため、作詞作曲者はほとんどが不明です。

2→正解です。
「かなりや」は曲の付いた童謡として初めて発表された作品です。

3→誤りです。
「かくれんぼ」を作曲したのは中田喜直で、作詞者がサトウハチローです。

4→正解です。
クラベスとは2本の木の棒を打ち合わせることで明るい音を出すことができる打楽器です。

5→正解です。
ト長調という音階は主音が「ソ」です。
階名は主音を「ド」として「ドレミファソラシ」となりますので、ト長調の「シ」は「ファ♯」なので嬰へになります。

参考になった数4