保育士の過去問
平成27年(2015年)
保育原理 問8

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

保育士試験 平成27年(2015年) 保育原理 問8 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、オーエン(Owen, R.)についての記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  教育の中で叩いたり罵倒したりすることを批判し、子どもには愛情をもって接することを重視した。
B  自ら創設した「性格形成学院」で理想的な人格を形成することを目的とした教育を行った。
C  1816 年グリースハイムにおいて「一般ドイツ学園」を開設した。
D  内言としての子どもの独り言に注目し、『 思考と言語 』において内言理論を構築した。
  • (A)○   (B)○   (C)×   (D)×
  • (A)○   (B)×   (C)○   (D)×
  • (A)○   (B)×   (C)×   (D)○
  • (A)×   (B)○   (C)○   (D)×
  • (A)×   (B)×   (C)○   (D)○

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

オーエンは、日本の無償の義務教育にも影響を与えた、公教育の基礎を作りました。幼児期によい環境を与えることで、よい人格形成が促されると述べています。
一般ドイツ学園はフレーベル。
思考と言語はレフ・ヴィゴツキー。

参考になった数18

02

A→正しいです。

環境改善によって優良な性格形成を促せるとした「教育決定論」を主張しました。

B→正しいです。

自らの持つ工場に設置しました。

労働を強いられていた子どもたちを守るためです。

C→誤りです。

フレーベルについての記述です。

D→誤りです。

ヴィゴツキーについての記述です。

参考になった数13

03


A.正しい
B.正しい
C.×
一般ドイツ学園を開設したのは、フレーベルです。よってCは×となります。
D.『思考と言語』を著したのは、ヴィゴツキーです。 よってDは×となります。

よって組み合わせより正解は1となります。

参考になった数4