保育士の過去問
平成27年(2015年)
保育原理 問9

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問題

保育士試験 平成27年(2015年) 保育原理 問9 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「保育所保育指針」第1章「総則」の4「保育所の社会的責任」の一部である。(A)~(F)にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

保育所は、子どもの(A)に十分配慮するとともに、子ども一人一人の(B)を尊重して保育を行わなければならない。
保育所は、(C)との交流や連携を図り、保護者や(C)に、当該保育所が行う保育の内容を適切に(D)よう努めなければならない。
保育所は、入所する子ども等の(E)を適切に取り扱うとともに、保護者の(F)などに対し、その解決を図るよう努めなければならない。
※ 「保育所保育指針」の目次や記載内容等が、指針の改定(平成30年4月1日施行)により変更されました。 この設問は平成27年に出題された設問となります。 参考1   参考2

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この過去問の解説 (3件)

01

保育所保育指針の保育所の社会的責任では、「(一)保育所は、子どもの人権に十分配慮するとともに、子ども一人一人の人格を尊重して保育を行わなければならない。 (二)保育所は、地域社会との交流や連携を図り、保護者や地域社会に、当該保育所が行う保育の内容を適切に説明するよう努めなければならない。(三)保育所は、 入所する子ども等の個人情報を適切に取り扱うとともに、保護者の苦情などに対しその解決を図るよう努めなければならない。」としています。
(厚生労働省より引用)
よって、正解は3となります。

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02

子どもの人権はは世界的に当然守られるもの。ここで大切なキーワードは、個人情報。大人でも個人情報が問われる中、子どもゆえに将来までつきまとうので、漏洩はもちろんのこと、取り扱いには最も気を使う必要があります。

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03

指針の改定(平成30年4月1日施行)がありましたが、記載内容は変わっていません。

「保護者の苦情などに対し」ては努力義務としています。
努力義務とは、法律上の義務ではないので罰則などはありませんが、できる限りの努力をしなければならないとされています。

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