保育士の過去問
平成27年(2015年)
保育原理 問16

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問題

保育士試験 平成27年(2015年) 保育原理 問16 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「児童福祉法」における保育士に関する記述である。不適切な記述を一つ選びなさい。
  • 保育士となる資格を有する者が保育士となるには、保育士登録簿に、氏名、生年月日その他厚生労働省令で定める事項の登録を受けなければならない。
  • 罰金の刑に処せられ、その執行を終わり、又は執行を受けることがなくなった日から起算して3年を経過しない者は保育士となることができない。
  • 保育士は、専門的知識及び技術をもって、児童の保育及び児童の保護者に対する保育に関する指導を行う。
  • 保育士でない者は、保育士又はこれに紛らわしい名称を使用してはならない。
  • 保育士は、保育士の信用を傷つけるような行為をしてはならない。

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この過去問の解説 (3件)

01

1→正しいです。
登録は都道府県に行います。

2→誤りです。
保育士になることができない条件は、第18条の5に記載されています。
罰金の刑の場合は3年ではなく、「2年を経過しない者」とされています。

3→正しいです。
第18条の4に「児童の保育及び児童の保護者に対する保育に関する指導を行うこと」と記載されています。

4→正しいです。
第18条の23にある「名称独占資格」の説明です。

5→正しいです。
第18条の21にある「信用失墜行為の禁止」の説明です。

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02

罰金なら二年なのですが、このような刑事罰を受ける背景によっては、保育士を続けることは困難と思うような自己管理が必要です。

参考になった数5

03

保育士登録ができない場合では、「児童福祉法の規定その他児童の福祉に関する法律の規定であって政令で定めるものにより、罰金の刑に処せられ、その執行を終わり、または執行を受けることがなくなった日から起算して2年を経過しない」場合です。
(児童福祉法第18条の5より引用)
よって2は×となります。

参考になった数1