保育士の過去問
平成27年(2015年)
保育原理 問18

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問題

保育士試験 平成27年(2015年) 保育原理 問18 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文のうち、「保育所保育指針」第7章「職員の資質向上」の2「施設長の責務」の一部として適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  保育所の役割や社会的責任を遂行するために、法令等を遵守し、保育所を取り巻く社会情勢などを踏まえ、その専門性等の向上に努めること。
B  第4章(保育の計画及び評価)の2の(1)(保育士等の自己評価)及び(2)(保育所の自己評価)等を踏まえ、職員が保育所の課題について共通理解を深め、協力して改善に努めることができる体制を作ること。
C  職員及び地域の課題を踏まえた保育所内外の研修を体系的、計画的に実施する上で、特に保育技術に関する研修を重視すること。
※ 「保育所保育指針」の目次や記載内容等が、指針の改定(平成30年4月1日施行)により変更されました。 この設問は平成27年に出題された設問となります。 参考1   参考2

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この過去問の解説 (3件)

01

Cの後半部分は、「職員の自己研鑽に対する援助や助言に努めること」が正しい表記で、保育技術ということばは適切ではありません。

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02

指針の改定(平成30年4月1日施行)により、第5章「職員の資質向上」の2「施設長の責務」に関しての記載内容は変更になったので解説出来ません。

(1)施設長の責務と専門性の向上
(2)職員の研修機会の確保等
の2本立てでの構成に変更になっているので確認しておきましょう。

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03

A.正しい
B.正しい
C.保育所保育指針の施設長の責務では、「(1)施設長は、保育所の役割や社会的責任を遂行するために、法令等を遵守し、保育所を取り巻く社会情勢などを踏まえ、その専門性等の向上に努めること。 (2)第4章(保育の計画及び評価)の2の(1)(保育士等の自己評価)及び(2)(保育所の自己評価)等を踏まえ、職員が保育所の課題について共通理解を深め、協力して改善に努めることができる体制を作ること。 (3)職員及び保育所の課題を踏まえた保育所内外の研修を体系的、計画的に実施するとともに、職員の自己研鑽に対する援助や助言に努めること。」としています。よってCは×です。職員の自己研鑽は、保育技術に限りません。
(厚生労働省より引用)
よって正解は1となります。

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