保育士の過去問
平成27年(2015年)
保育の心理学 問91
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問題
保育士試験 平成27年(2015年) 保育の心理学 問91 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、生後1歳前後の運動発達についての記述である。(A)~(D)にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
運動発達は、全身の移動運動や姿勢に関わる(A)と、手指操作に関わる(B)に分けられる。自立歩行は重力に対抗して姿勢を保持する能力と(C)との発達によって成立する。独りで座る、這う、つかまり立ち、伝い歩きから独りで歩くなど、生後(D)から1歳3か月頃は著しい運動機能の発達がみられる時期であるため、保育者は転倒・転落など、安全への配慮が必要となる。
【語群】
ア 微細運動
イ 移動能力
ウ 粗大運動
エ 6か月頃
オ 粗雑運動
カ 軽微運動
キ 転置能力
ク 4か月頃
運動発達は、全身の移動運動や姿勢に関わる(A)と、手指操作に関わる(B)に分けられる。自立歩行は重力に対抗して姿勢を保持する能力と(C)との発達によって成立する。独りで座る、這う、つかまり立ち、伝い歩きから独りで歩くなど、生後(D)から1歳3か月頃は著しい運動機能の発達がみられる時期であるため、保育者は転倒・転落など、安全への配慮が必要となる。
【語群】
ア 微細運動
イ 移動能力
ウ 粗大運動
エ 6か月頃
オ 粗雑運動
カ 軽微運動
キ 転置能力
ク 4か月頃
- (A)ア (B)イ (C)ウ (D)エ
- (A)ア (B)オ (C)キ (D)ク
- (A)ウ (B)ア (C)イ (D)エ
- (A)ウ (B)ア (C)キ (D)ク
- (A)ウ (B)カ (C)オ (D)ク
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この過去問の解説 (4件)
01
Bは、手指操作とあり、物をつかむ、にぎる、つまむなどの「微細運動」が該当します。
Cは、自律歩行は、つかまり立ち、つたい歩きなどを経て、姿勢の保持の発達と「移動能力」の発達により完成します。
Dは設問自体が独りで座る、這う、つかまり立ち・・とあり、約生後5~6ヶ月以降の発達を指しているため、「6ヶ月頃」が該当します。
組み合わせると、3が正解です。
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02
穴埋めをすると以下のようになります。
運動発達は、全身の移動運動や姿勢に関わる(A、粗大運動)と、手指操作に関わる(B、微細運動)に分けられる。自立歩行は重力に対抗して姿勢を保持する能力と(C、移動能力)との発達によって成立する。独りで座る、這う、つかまり立ち、伝い歩きから独りで歩くなど、生後(D、6か月頃)から1歳3か月頃は著しい運動機能の発達がみられる時期であるため、保育者は転倒・転落など、安全への配慮が必要となる。
A、ウ 粗大運動
全身を使ったダイナミックな動きのことです。歩いたり、走ったりがこれに当てはまります。
B、ア 微細運動
粗大運動と対になるような言葉です。
指先で小さな豆をつまむような動作が当てはまります。
C、イ 移動能力
ひとり歩きを始めるまでには、突然歩きだすわけではなく幾つかの過程があります。
ずり這いから始まり、ハイハイ、つかまり立ち、伝い歩きといった流れを経てようやく歩行につながります。
D、エ 6か月頃
子どもによって発達のペースは実に様々です。
身体能力よりも好奇心が勝って転倒や転落などのリスクはグンと高まります。
保育者は子どもたちの発達に目を向け、保育環境を見直したり、工夫したりしてあらかじめリスクを減らすよう努力が求められます。
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03
以下が正しい文章です。
運動発達は、全身の移動運動や姿勢に関わる(A粗大運動)と、手指操作に関わる(B微細運動)に分けられる。自立歩行は重力に対抗して姿勢を保持する能力と(C移動能力)との発達によって成立する。独りで座る、這う、つかまり立ち、伝い歩きから独りで歩くなど、生後(D6か月頃)から1歳3か月頃は著しい運動機能の発達がみられる時期であるため、保育者は転倒・転落など、安全への配慮が必要となる。
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04
ウ 粗大運動 全身の移動運動や姿勢に関わる
ア 微細運動 手指操作に関わる
イ 移動能力 自分の体を自分自身で支える保持能力と、自分の体を移動させる移動能力も発達する
エ 6か月頃 6カ月から1歳3か月に著しい運動機能の発達が見られる。
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