保育士の過去問
平成27年(2015年)
子どもの食と栄養 問122

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

保育士試験 平成27年(2015年) 子どもの食と栄養 問122 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「食事バランスガイド」(平成17 年:厚生労働省・農林水産省)に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を× とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  コマの中に示されている料理・食品例を合わせると、おおよそ1, 500kcal となる。
B  サービング(SV:食事の提供量の単位)数が最も多いのは主食である。
C  副菜は、野菜、きのこ、いも、大豆料理であり、3~5つ(SV)とされている。
D  「牛乳・乳製品」は、2つ(SV)とされている。
  • (A)○   (B)○   (C)○   (D)○
  • (A)○   (B)○   (C)×   (D)×
  • (A)×   (B)○   (C)○   (D)○
  • (A)×   (B)○   (C)×   (D)○
  • (A)×   (B)×   (C)○   (D)×

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (4件)

01

正解 4

A × おおよそ2,200Kcalになります。

B ◯ 問題文記載の通り、サービング数で最も多いのは主食です。

C × 副菜は「野菜、きのこ、いも、海藻料理」で、「5~6つ(SV)」です。

D ◯ 問題文記載の通り、牛乳・乳製品は、2つ(SV)です。

参考になった数18

02

正解は4です。

A 「食事バランスガイド」(平成17 年:厚生労働省・農林水産省)のコマの中の料理・食品例を合わせるとおおよそ2000kcalになります。

B 適切です。サービング数で最も多いのは主食です。

C 副菜は、いも、大豆を除く豆類、きのこ、海藻料理で、5~6つ(SV)です。

D 適切です。牛乳1本分(200ml)は2つ、ヨーグルト、チーズ1かけは1つです。

参考になった数12

03

正解は4です。

A ×
 基本形はおおよそ2200㎉(±200)となります。
年齢や性別、身体活動量の程度などにより細かく分けると、設問の1500㎉の対象者は、男性では6~9歳と70歳以上の身体活動の低い、または普通以上、女性では6~11歳と70歳以上を指します。

B ○
 主食はご飯やパン、麺など主に身体エネルギーとなる栄養素なので最も多いです。

C ×
 副菜は野菜、きのこ、いも、に加え大豆料理ではなく海藻料理です。量は5~6つ(SV)です。
 副菜にはビタミンやミネラル、食物繊維など身体エネルギー代謝に必要な栄養素で、主食の次に多く摂りたい食品です。大豆料理はたんぱく質で、主菜(3~5つ(SV))の仲間です。

D ○
 果物も同じく2つ(SV)です。この量で1日に必要な量を十分摂取出来るので、他の食品とのバランスを考え2つとなっています。

参考になった数3

04

正解は、「4 .(A)× (B)○ (C)× (D)○」です。

A × コマの中に示されている料理・食品例を合わせると、おおよそ2000kcalになります。

B 〇 サービング(SV:食事の提供量の単位)数が最も多いのは主食です。

C × 副菜は、野菜、きのこ、いも、大豆を除いた豆類と海藻料理であり、5~6つ(SV)とされています。

D 〇「牛乳・乳製品」は、2つ(SV)とされています。

参考になった数3