保育士の過去問
平成27年(2015年)
保育実習理論 問148

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問題

保育士試験 平成27年(2015年) 保育実習理論 問148 (訂正依頼・報告はこちら)

次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。

【事例】
手作りで釣りぼりを作って遊ぶことにしました。釣りぼり遊びに必要なものを以下のとおり作りました。
・屋外に置く看板は、雨に濡れても消えないように(A)で描いた。
・保育室にブルーシートを敷いて池を作った。
・ブルーシートの上に置く魚を厚紙で作った。
・バチックの方法で魚の模様を作るため、(B)と(C)で描いた。
・広告の紙を細く丸めて、釣竿を作った。

【設問】
(A)~(C)にあてはまる適切な着彩材料として、正しい組み合わせを一つ選びなさい。
  • (A)ポスターカラー   (B)クレヨン  (C)油絵の具
  • (A)アクリル絵の具   (B)クレヨン  (C)水彩絵の具
  • (A)アクリル絵の具   (B)色鉛筆    (C)水彩絵の具
  • (A)ポスターカラー   (B)クレヨン  (C)水彩絵の具
  • (A)ポスターカラー   (B)色鉛筆    (C)油絵の具

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この過去問の解説 (3件)

01

正解 2

A:アクリル絵の具
ポスターカラーは水性の為、雨に濡れる場所には適合しません。
アクリル絵の具は耐水性があるので、Aの場合にはアクリル絵の具を使用します。

B、C:バチックとは「はじき絵」とも呼ばれる方法で、クレヨンで絵を描いた上から水性絵の具を塗ると、クレヨンの油分が、水性の絵の具を弾いて絵が浮かび上がります。
よって、BとCは「クレヨン」と「水彩絵の具」になります。

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02

正解は2です。

A アクリル絵の具は乾くと耐水性になるので、屋外の展示物に使用できます。

B.C バチックは撥水性のあるクレヨンや蝋などで描き、その上から、水彩絵の具をはじかせながら描く技法です。

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03

正解は2です。

A アクリル絵の具は乾くと耐水性になるので、屋外に出す看板を作るのに適しています。ポスターカラーは水性なので水に濡れると色が滲んでしまうので看板作りには適していません。

BとC バチックははじき絵とも呼ばれ、クレヨンの油性と水彩絵の具の水性を利用して表現する方法です。

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