保育士の過去問
平成28年(2016年)前期
保育原理 問7

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問題

保育士試験 平成28年(2016年)前期 保育原理 問7 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、保育所職員の資質向上についての記述である。「保育所保育指針」第7章「職員の資質向上」に照らして正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  子どもの最善の利益を考慮し、人権に配慮した保育を行うためには、職員一人一人の倫理観、人間性並びに保育所職員としての職務及び責任の理解と自覚が基盤となること。
B  保育所全体の保育の質の向上を図るため、職員一人一人が、保育実践や研修などを通じて保育の専門性などを高めること。
C  保育所全体の保育の質の向上を図るため、保育の内容や方法に関して職員の意思を統一すること。
D  職員同士の信頼関係とともに、職員と子ども及び職員と保護者との信頼関係を形成していく中で、常に自己研鑽に努め、喜びや意欲を持って保育に当たること。
※ 「保育所保育指針」の目次や記載内容等が、指針の改定(平成30年4月1日施行)により変更されました。 この設問は平成28年に出題された設問となります。 参考1   参考2

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 2 です。

保育所は質の高い保育を展開するため、職員の資質や専門性向上を図るよう努める必要があります。


各選択肢については、以下の通りです。

A.B.D.
保育所職員の資質向上には、職員の人間性や信頼関係等が基盤となることに加え、自己研鑽に努め専門性を高めることが求められています。【○】

C.学んだことを活かし職員間で共有したり、さまざまな意見を持ち寄り研鑽したりしていくことが望ましいです。
よって意思を統一するというCは、【×】

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02

正解は2です。

「保育所保育指針」によると「保育所は質の高い保育を展開するため、絶えず、一人一人の職員についての資質向上及び専門性の向上を図るよう努めなければならない」とされています。

A、B及びDは適切です。

Cは意思統一ではなく、日々の保育実践を通じて保育の課題などへの共通理解や協働性を高めることが必要です。

参考になった数5

03

正解は2です。

A 適切です。


B 適切です。

C 保育所保育指針第7章にこのような記述はありません。

D 適切です。

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