保育士の過去問
平成28年(2016年)前期
保育原理 問8
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問題
保育士試験 平成28年(2016年)前期 保育原理 問8 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、「児童の権利に関する条約」第12条の一部である。( A )~( C )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
締約国は、自己の意見を形成する能力のある児童がその児童に影響を及ぼすすべての事項について( A )に自己の意見を表明する権利を確保する。この場合において、児童の意見は、その児童の( B )及び( C )に従って相応に考慮されるものとする。
締約国は、自己の意見を形成する能力のある児童がその児童に影響を及ぼすすべての事項について( A )に自己の意見を表明する権利を確保する。この場合において、児童の意見は、その児童の( B )及び( C )に従って相応に考慮されるものとする。
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この過去問の解説 (3件)
01
「児童の権利に関する条約」第12条意見表明権の、1に記されています。
各選択肢をあてはめると、ポイントは、
・( A.自由 )に自己の意見を表明する権利がある
・児童の意見は、その児童の( B.年齢 )及び( C.成熟度 )に従って相応に考慮される
となります。
子どもが自分の意見を、自分の成長度合いなりに自由に表明できることが大切です。
この後、第12条の2では、
司法や行政の手続きにおいても、直接もしくは代理人等によって聴取される機会を与えられるということが記されています。
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02
締約国は、自己の意見を形成する能力のある児童がその児童に影響を及ぼすすべての事項について( A自由 )に自己の意見を表明する権利を確保する。この場合において、児童の意見は、その児童の( B 年齢)及び( C 成熟度)に従って相応に考慮されるものとする。
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03
「児童の権利に関する条約」第12条第1項の記述になります。
「締約国は、自己の意見を形成する能力のある児童がその児童に影響を及ぼすすべての事項について自由に自己の意見を表明する権利を確保する。この場合において、児童の意見は、その児童の年齢及び成熟度に従って相応に考慮されるものとする。」
12条~15条で「能動的権利」を明記したことは画期的でした。
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