保育士の過去問
平成28年(2016年)前期
教育原理 問23

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問題

保育士試験 平成28年(2016年)前期 教育原理 問23 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、平成20年3月に告示された「小学校学習指導要領」に示された小学校の総合的な学習の時間の目標についての記述である。( A )・( B )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

横断的・総合的な学習や探究的な学習を通して、自ら( A )を見付け、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、よりよく問題を解決する資質や能力を育成するとともに、( B )やものの考え方を身に付け、問題の解決や探究活動に主体的、創造的、協同的に取り組む態度を育て、自己の生き方を考えることができるようにする。
※「小学校学習指導要領」は、平成29年に改訂されました。
この設問は平成28年に出題された設問になります。
参考情報
  • (A)解答   (B)知識
  • (A)解答   (B)学び方
  • (A)解答   (B)技能
  • (A)課題   (B)知識
  • (A)課題   (B)学び方

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 5 です。

小学校学習指導要領
第5章 総合的な学習の時間 第1「目標」に
記述されている通りです。

平成19年の学校教育法の一部改正の影響を受けて、
学習指導要領の改訂がなされ、
「生きる力」を育むことを目指しています。

「生きる力」とは、知・徳・体(確かな学力、豊かな人間性、健康・体力)のバランスがとれた力のことを言います。


各選択肢については、以下の通りです。

(A)「【課題】を見付け」、解決するための
   考え方や能力を養うことが大切です。
   「【解答】を見付け」では、その後の文脈に
   適していません。
   
(B)【知識】や【技能】はどちらも必要ですが、
   どちらかを選択肢として選ぶと
   文脈が不自然になります。

   主体的に学び、考える力を身につけることが
   大切です。
   「【学び方】やものの考え方を身につけ」が
   正解です。


参考になった数62

02

「小学校指導要領」は平成29年に改定されており、設問の文章は現在ありません。

平成29年の改定では「主体的・対話的で深い学び」とカリキュラム・マネジメントを重視した内容となっており、汎用性のある能力の育成がキーワードとなっています。

参考になった数23

03

正解は5です。

以下が正しい文章になります。

横断的・総合的な学習や探究的な学習を通して、自ら( A 課題)を見付け、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、よりよく問題を解決する資質や能力を育成するとともに、( B学び方 )やものの考え方を身に付け、問題の解決や探究活動に主体的、創造的、協同的に取り組む態度を育て、自己の生き方を考えることができるようにする。

参考になった数15