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保育士の過去問 平成28年(2016年)前期 教育原理 問25

問題

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次の【Ⅰ群】の記述と【Ⅱ群】の人物を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

【Ⅰ群】
A  自分が無知であることを自覚する「無知の知」を思索の出発点とすることによって臆見を排し、知を愛し求めることを人間性の根本ととらえた。弟子たちに対話の中で問いかけ、学ぶ者が自ら答えを見出すよう促す「産婆術」という教育の方法を示した。
B  経験論の代表者。人間の精神は本来白紙(タブラ・ラサ tabula rasa)のようなものであり、経験が意識内容として観念を与えるとした。これは「白紙説」ともよばれ、知識を獲得させる教育は、白紙の子どもの精神に外からいろいろと刺激を与え、観念を構成していくことだとした。

【Ⅱ群】
ア  ソクラテス(Sōkratēs)
イ  ロック(Locke, J.)
ウ  アリストテレス(Aristotelēs)
   1 .
(A)ア  (B)イ
   2 .
(A)ア  (B)ウ
   3 .
(A)イ  (B)ア
   4 .
(A)イ  (B)ウ
   5 .
(A)ウ  (B)ア
( 保育士試験 平成28年(2016年)前期 教育原理 問25 )
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この過去問の解説 (3件)

32
正解は1です。
各選択肢については、以下の通りです。

A.
「無知の知」は、ソクラテスの言葉です。
自分が無知であることを自覚するという意味です。

B.
「経験論」「白紙説」は、ロックです。
設問にもあるように、人の心は生まれたときは白紙のようなもので、その観念は、経験によって獲得されていくという考え方です。

ちなみに
アリストテレスは、万学の祖と呼ばれ、様々な分野の学問の基礎を築きました。

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18

人物問題はキーワードを押さえましょう。

ア(ソクラテス)
「無知の知」「産婆術(助産術)」「汝自身を知れ」「徳は知なり」

イ(ロック)
「タブラ・ラサ」「精神白紙論」

ウ(アリストテレス)
「政治学」「自由人」「逍遥学派」

11
正解は1です。

A 「無知の知」とは古代ギリシャの哲学者ソクラテスの有名な言葉です。よってAの答えは(ア)です。

B 「経験論」「白紙説」はイギリスの哲学者ジョン・ロックの唱えた理論です。このことからロックは「経験論の父」と呼ばれています。よってBの答えは(イ)です。

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