保育士の過去問
平成28年(2016年)前期
社会福祉 問69
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
保育士試験 平成28年(2016年)前期 社会福祉 問69 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、介護保険制度に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 要介護認定は、都道府県が行う。
B 第2号被保険者とは、市町村の区域内に住所を有する65歳以上の者である。
C 要介護認定には、有効期間がある。
D 介護認定審査会には、民生委員の参加が規定されている。
E 保険者は国である。
A 要介護認定は、都道府県が行う。
B 第2号被保険者とは、市町村の区域内に住所を有する65歳以上の者である。
C 要介護認定には、有効期間がある。
D 介護認定審査会には、民生委員の参加が規定されている。
E 保険者は国である。
- (A)○ (B)○ (C)× (D)○ (E)○
- (A)○ (B)○ (C)× (D)× (E)○
- (A)○ (B)× (C)× (D)○ (E)○
- (A)× (B)○ (C)○ (D)○ (E)×
- (A)× (B)× (C)○ (D)× (E)×
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
A―×
B―×
C―〇
D―×
E―×
A.
要介護認定は、介護保険の保険者である市区町村に設置されている介護認定審査会で判定されます。
B.
第2号被保険者とは、市町村の区域内に住所を有する40歳から64歳までをいいます。65歳以上の者は第1号被保険者です。
D.
介護認定審査会は合議体であり、保健・医療・福祉の学識経験者で構成されています。委員の定数は、被保険者の人数を勘案して、5人を標準に政令で定める基準に従い、市町村の条例で定めています。
民生委員の参加は規定されていません。
E.
保険者は市区町村です。
参考になった数44
この解説の修正を提案する
02
都道府県ではなく、市町村が行います。
B→誤りです。
65歳以上は第1号被保険者なので誤りです。
第2号被保険者は40歳から64歳までです。
C→正しいです。
初めての要介護認定の有効期限は原則6ヶ月で、更新の有効期限は原則12ヶ月です。
D→誤りです。
医師や保健師、社会福祉士などの保健・医療・福祉の専門家で構成されます。
E→誤りです。
国ではなく、市町村です。
参考になった数21
この解説の修正を提案する
03
介護保険の要介護認定は市町村が実施します。
Bは×です。
介護保険における第二号被保険者は40歳から64歳までを指します。
第一号被保険者は65歳以上となっています。
Cは○です。
要介護認定には有効期限が設けられています。
現状その有効期限は一人一人の状況により決められ、一律に同じ期間が設定されるわけではありません。
Dは×です。
そのような規定はありません。
Eは×です。
保険者は市町村となっています。
よって正解の組み合わせは5となります。
参考になった数12
この解説の修正を提案する
前の問題(問68)へ
平成28年(2016年)前期問題一覧
次の問題(問70)へ