保育士の過去問
平成28年(2016年)前期
保育の心理学 問88

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

保育士試験 平成28年(2016年)前期 保育の心理学 問88 (訂正依頼・報告はこちら)

次の( A )~( D )の語句が正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

子どもにとっての経験には、事物に触ったり、手に取ったり、見たりなど、視覚、聴覚、(A 遠感覚)、触覚、味覚といった五感を使って働きかける経験があり、それは(B 直接)経験と呼ばれる。一方、絵本やメディア、人の話・行動を介した経験もあり、それは(C バーチャル)経験と呼ばれる。レイチェル・カーソン(Carson, R.L.)は、自然との(B 直接)的な関わりのなかで、子どもが不思議に思ったり、感動したりすることを(D センス・オブ・ワンダー)と呼び、もっと知りたいという思いが促されるとした。
  • (A)○  (B)○  (C)×  (D)○
  • (A)○  (B)×  (C)○  (D)×
  • (A)×  (B)○  (C)×  (D)○
  • (A)×  (B)○  (C)×  (D)×
  • (A)×  (B)×  (C)○  (D)×

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解:3

A―×
B―〇
C―×
D―〇

A.
五感とは、視覚、聴覚、『嗅覚』、触覚、味覚の五つの感覚のことです。

C.
センス・オブ・ワンダーとは、自然等に直接的に触れることで受ける、ある種の不思議な感動、または不思議な心理的感覚を表現する概念です。

参考になった数23

02

Aは×です。
五感は、視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚です。

Bは○です。
記述の通りです。

Cは×です。
正しくは間接経験です。

Dは○です。
レイチェル・カーソンはアメリカのペンシルベニア州で生まれ、海洋学者として公職につき、ベストセラー作家としても活躍しました。
センス・オブ・ワンダーとは、神秘さや不思議さに目をみはる感性のことをさします。

よって正解の組み合わせは3となります。

参考になった数16

03

正解は3です。

A:×
五感は視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚です。

B:〇
直接経験とは人間が主観的にとらえたとおりの経験です。

C:×
間接経験が正しく、虚構/仮構としての人間の現実経験のことです。

D:〇
センス・オブ・ワンダーとは、一定の対象に触れることで受ける、不思議な感動や心理的感覚を表現する概念です。

参考になった数2