保育士の過去問
平成28年(2016年)前期
保育の心理学 問89

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問題

保育士試験 平成28年(2016年)前期 保育の心理学 問89 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、子どもの文字の獲得に関する記述である。( A )~( D )にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の最も適切な組み合わせを一つ選びなさい。

幼児期は話す、聞くという( A )による言語活動が中心であるが、幼児期後期では、( B )に興味を示すようになり、七夕の願い事や手紙を書くなどの( C )のなかで、仲間とのコミュニケーションを楽しむようにもなる。そして保幼小連携のもと、小学校教育では( D )を身につけることが期待される。( D )とは、単に文字を読んだり書いたりするだけでなく、社会生活をおくるうえで必要な文章を読んだり理解したりすること、文章で表現することなどを含む。

【語群】
ア  書き言葉
イ  リテラシー
ウ  話し言葉
エ  文字
オ  学習活動
カ  発音
キ  ソーシャルスキル
ク  遊び
  • (A)ア  (B)エ  (C)ク  (D)イ
  • (A)ア  (B)カ  (C)オ  (D)イ
  • (A)ウ  (B)エ  (C)ク  (D)イ
  • (A)ウ  (B)エ  (C)ク  (D)キ
  • (A)ウ  (B)カ  (C)オ  (D)キ

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この過去問の解説 (3件)

01

正解:3

A―ウ
B―エ
C―ク
D―イ


空欄を埋めると以下の通りになります。

幼児期は話す、聞くという『話し言葉』による言語活動が中心であるが、幼児期後期では、『文字』に興味を示すようになり、七夕の願い事や手紙を書くなどの『遊び』のなかで、仲間とのコミュニケーションを楽しむようにもなる。そして保幼小連携のもと、小学校教育では『リテラシー』を身につけることが期待される。『リテラシー』とは、単に文字を読んだり書いたりするだけでなく、社会生活をおくるうえで必要な文章を読んだり理解したりすること、文章で表現することなどを含む。

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02

正解は3です。

話し言葉から書き言葉にも興味を示すようになり、あそびを通して文字でのコミュニケーション等も経験します。こうした経験をふまえ、小学校教育におけるリテラシー教育へとすすんでいきます。

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03

幼児期は話す、聞くという( A話し言葉 )による言語活動が中心であるが、幼児期後期では、( B文字 )に興味を示すようになり、七夕の願い事や手紙を書くなどの( C 遊び)のなかで、仲間とのコミュニケーションを楽しむようにもなる。そして保幼小連携のもと、小学校教育では( Dリテラシー )を身につけることが期待される。( Dリテラシー )とは、単に文字を読んだり書いたりするだけでなく、社会生活をおくるうえで必要な文章を読んだり理解したりすること、文章で表現することなどを含む。

よって正解の組み合わせはA→ウ、B→エ、C→ク、D→イの3となります。

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