保育士の過去問
平成28年（2016年）前期
子どもの保健 問103
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問題
保育士試験 平成28年（2016年）前期 子どもの保健 問103 （訂正依頼・報告はこちら）
次の文は、保育所等における衛生・安全管理の具体的な対策に関する記述である。誤ったものを一つ選びなさい。
- 日頃から清掃、消毒等に関するマニュアルを活用し、常に清潔な保育環境を保つようにする。
- 動物を飼育している場合、世話の後、手洗いを徹底する。
- 子どもの環境における安全点検表を作成し、施設、設備、遊具、玩具、用具、園庭等を定期的に点検する。
- 火災や地震等の災害発生に備え、避難訓練計画、職員の役割分担の確認、緊急時の対応等についてマニュアルを作成する。
- あと一歩で事故になるところであったというヒヤリ・ハット（出来事）を記録し分析する必要はない。
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この過去問の解説 （3件）
01
１：○ 記述のとおりです。
小さな子どもは免疫力が低いので、衛生的な環境づくりが大切です。
２：○ 記述のとおりです。
動物からの感染症を防ぎます。
３：○ 記述のとおりです。
４：○ 記述のとおりです。
日ごろから万が一に備えて密に話し合うことが必要です。
５：× ヒヤリ・ハットを分析することで、事故の未然防止につながるので、おろそかにしてはいけません。
よって正解は ５ です。
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02
５ あと一歩で事故になるところであったというヒヤリ・ハット（出来事）を記録することにより、事故を防ぐ可能性があるため、ヒヤリハットはその都度記録しておく必要があります。
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03
１ 〇 適切です。
日頃から清掃、消毒等に関するマニュアルを活用し、常に清潔な保育環境を保つようにします。
２ 〇 適切です。
動物を飼育している場合、世話の後、手洗いを徹底します。
３ 〇 適切です。
子どもの環境における安全点検表を作成し、施設、設備、遊具、玩具、用具、園庭等を定期的に点検します。
４ 〇 適切です。
火災や地震等の災害発生に備え、避難訓練計画、職員の役割分担の確認、緊急時の対応等についてマニュアルを作成します。
５ × 不適切です。
事故になる可能性があった出来事を記録、分析して、今後の安全管理に反映させることは重要です。
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