保育士の過去問
平成28年(2016年)前期
子どもの保健 問118
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問題
保育士試験 平成28年(2016年)前期 子どもの保健 問118 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、乳幼児の感染症と予防接種の知識に関する記述である。適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。
A ロタウィルス胃腸炎の予防ワクチンは、生後6か月から接種する。
B 保育所で、はしか、おたふくかぜ、水ぼうそうにかかった子どもがいる場合には、予防接種を受ける時に担当医に報告するよう保護者に伝える。
C 予防接種を受けた後、当日の入浴はさけるようにする。
D 四種混合ワクチンは、ジフテリア・百日咳・ポリオ・破傷風の生ワクチンである。
E はしか、風疹のワクチン(MRワクチン)は、1歳以降に接種を開始する。
A ロタウィルス胃腸炎の予防ワクチンは、生後6か月から接種する。
B 保育所で、はしか、おたふくかぜ、水ぼうそうにかかった子どもがいる場合には、予防接種を受ける時に担当医に報告するよう保護者に伝える。
C 予防接種を受けた後、当日の入浴はさけるようにする。
D 四種混合ワクチンは、ジフテリア・百日咳・ポリオ・破傷風の生ワクチンである。
E はしか、風疹のワクチン(MRワクチン)は、1歳以降に接種を開始する。
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この過去問の解説 (3件)
01
B:○ 記述のとおりです。
はしか、おたふくかぜ、水ぼうそうには潜伏期間があります。今は元気でも実は感染している可能性もあるので、必ず医師に相談するよう声をかけます。
C:× 接種から1時間以上経過していれば、入浴できます。その際には注射したところを強くこすらないようにします。
D:× 四種混合ワクチンは、不活化ワクチンです。BCG、麻しんなどが生ワクチンです。
E:○ 記述のとおりです。
赤ちゃんはお母さんから免疫をもらって生まれてきます。その効果はだいたい6ヶ月といわれますが、個人差があります。風疹はその免疫がなくなれば0歳代でも発症しますが、予防接種をしてもお母さんの免疫の影響で、うまく作用しない可能性があるため、1歳以降の接種となっています。
よって正解は 3 です。
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02
A × 不適切です。
ロタウイルス胃腸炎の予防ワクチン接種は、生後6週以降から可能です。
B 〇 適切です。
「予防接種ガイドライン」第4予防接種の実施3予診票の各項目について(6)家族や遊び仲間の病気に記載されています。
C × 不適切です。
予防接種を受けた当日でも、入浴は可能です。
D × 不適切です。
四種混合ワクチンは生ワクチンではなく、不活化ワクチンです。
E 〇 適切です。
はしか、風疹のワクチン(MRワクチン)は、1歳以降に接種を開始します。
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03
A ロタウィルス胃腸炎の予防ワクチンは「生後6週」以降から接種が可能です。
B 適切です。
C 予防接種を受けた後、1時間以上経過していれば、当日の入浴は可能です。ただし、接種した場所をコスすらないなどの配慮が必要です。
D 四種混合ワクチンは、ジフテリア・百日咳・ポリオ・破傷風の「不活化ワクチン」です。
E 適切です。
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