保育士の過去問
平成28年(2016年)前期
子どもの食と栄養 問138
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問題
保育士試験 平成28年(2016年)前期 子どもの食と栄養 問138 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、障害のある子どもの食事介助に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 介助者は、子どもと同じ目の高さで介助することが基本である。
B スプーンの幅は、口の幅よりも大きなものを選ぶとよい。
C 水分摂取は、スプーンによる摂取ができるようになったら、コップを使用する練習に移るとよい。
D コップは、鼻に当たる部分がカットされていると、水分を摂取しやすい。
A 介助者は、子どもと同じ目の高さで介助することが基本である。
B スプーンの幅は、口の幅よりも大きなものを選ぶとよい。
C 水分摂取は、スプーンによる摂取ができるようになったら、コップを使用する練習に移るとよい。
D コップは、鼻に当たる部分がカットされていると、水分を摂取しやすい。
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この過去問の解説 (3件)
01
A:○ 記述のとおりです。
高い位置からの介助は、食べ物が上方からとなるので、自然に頭を後方に反り返すようになり、咀嚼や嚥下がしにくくなります。
B:× 口に含みやすい大きさのスプーンの方が食べやすいです。
C:○ 記述のとおりです。
コップにもストロー付きコップなど様々なものがあるので、スモールステップで取り組んでいくことが大切です。
D:○ 記述のとおりです。
よって正解は 3 です。
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02
A 適切です。介助者が、子どもと同じ目の高さで介助することにより、咀嚼や嚥下がしやすくなります。また子どもとの信頼関係も築きやすいです。
B スプーンの幅は、口の幅と同じ大きさのものを選ぶ方が子どもは食事がしやすいです。
C 適切です。水分摂取は、スプーンによる摂取ができるようになったら、コップを使用する練習に移るとよいと言われています。
D 適切です。コップは、鼻に当たる部分がカットされていると、水分を摂取しやすいです。
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03
A 〇 適切です。
介助者は、子どもと同じ目の高さで介助することが基本です。
B × 不適切です。
スプーンの幅は、口の幅よりも大きなものを選ぶのではなく、口の大きさに応じたサイズのものを選びます。
C 〇 適切です。
水分摂取は、スプーンによる摂取ができるようになったら、コップを使用する練習に移ります。コップは、小さなもので少量から始めます。
D 〇 適切です。
コップは、鼻に当たる部分がカットされていると、水分を摂取しやすいです。子どもに応じたものを選びます。
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