保育士の過去問
平成28年(2016年)前期
子どもの食と栄養 問137

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

保育士試験 平成28年(2016年)前期 子どもの食と栄養 問137 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、子どもの疾病や症状と食生活に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A  口内炎では、食事の調味はうす味とし、酸味、香辛料は避けて、体温程度で与える。
B  下痢の際は、脂肪の多い食品や料理は控えるようにする。
C  便秘の場合、食欲不振の有無を確認するとともに、腸の蠕動運動を促す食物繊維の多い食物を与えるようにする。
D  吐き気や嘔吐がある場合は、それらが治まってから水分の補給を行う。少量の水分を与え、嘔吐しないことを確認し、少しずつ増量する。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解は1です。

A 〇 適切です。
口内炎では、食事の調味はうす味とし、酸味、香辛料は避けて、体温程度で与えます。

B 〇 適切です。
下痢の際は、脂肪の多い食品や料理は控えるようにします。

C 〇 適切です。
便秘の場合、食欲不振の有無を確認するとともに、腸の蠕動運動を促す食物繊維の多い食物を与えるようにします。

D 〇 適切です。
吐き気や嘔吐がある場合は、それらが治まってから水分の補給を行う。少量の水分を与え、嘔吐しないことを確認し、少しずつ増量します。

参考になった数5

02

A:○ 記述のとおりです。
刺激物を避け、冷たすぎる・熱すぎるなど負担のない温度で与えるようにします。

B:○ 記述のとおりです。
刺激物など消化しにくいものは避けるようにします。

C:○ 記述のとおりです。
生活のリズムを整えることも大切です。

D:○ 記述のとおりです。
吐き気や嘔吐があると、水分不足に陥りやすくなります。様子を見ながら水分補給していくことが大切です。

よって正解は 1 です。

参考になった数3

03

正解は1です。

A~Dすべての記述が適切です。

A 口内炎では、刺激を避けるため、食事の調味はうす味とし、酸味、香辛料は避けて、体温程度で与えるようにします。

B 脂肪の多い食品や料理は消化に良くないため、下痢の時は控えるようにします。

C 便秘の場合、食欲不振の有無を確認するとともに、腸の蠕動運動を促す食物繊維の多い食物を与えるようにします。

D 吐き気や嘔吐がある場合は、それらが治まってから水分の補給を行い、脱水症状が出るのを防ぎます。水分補給をする時は、少量の水分を与え、嘔吐しないことを確認し、少しずつ増量するようにします。

参考になった数1