保育士の過去問
平成28年(2016年)後期
保育原理 問3

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問題

保育士試験 平成28年(2016年)後期 保育原理 問3 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「保育所保育指針」第1章「総則」の4「保育所の社会的責任」の一部である。( A )~( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

・保育所は、子どもの人権に十分配慮するとともに、子ども一人一人の( A )を尊重して保育を行わなければならない。

・保育所は、地域社会との交流や連携を図り、保護者や地域社会に、当該保育所が行う( B )を適切に説明するよう努めなければならない。

・保育所は、入所する子ども等の( C )を適切に取り扱うとともに、保護者の( D )などに対し、その解決を図るよう努めなければならない。
※ 「保育所保育指針」の目次や記載内容等が、指針の改定(平成30年4月1日施行)により変更されました。 この設問は平成28年に出題された設問となります。 参考1   参考2
  • ( A )個性  ( B )行事の計画  ( C )児童票   ( D )意向
  • ( A )人格  ( B )保育の計画  ( C )個人情報  ( D )要望
  • ( A )人格  ( B )保育の方針  ( C )児童票   ( D )課題
  • ( A )個性  ( B )連携の成果  ( C )児童票   ( D )通報
  • ( A )人格  ( B )保育の内容  ( C )個人情報  ( D )苦情

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この過去問の解説 (3件)

01

正解:5

1つ目は『(1)子どもの人権の尊重』について書かれています。
保育士等は、子ども一人一人の発達や特性、家庭環境等にも留意し、国籍や文化の違いを認め合い、互いに尊重する心を育て、子どもの人権に配慮した保育となっているか、常に職員全体で確認することが必要となります。


2つ目は『(2)地域交流と説明責任』について書かれています。
保育所は、地域の公的な施設として、地域の人や場、機関などと連携していくことが求められています。
また、保育所は保育の内容(一日の過ごし方、年間行事予定、保育方針、職員の状況)等について、情報を開示し、保護者等が適切かつ円滑に利用できるようにすることが規定されています。

3つ目は『(3)個人情報の保護と苦情解決』について書かれています。
保育所は、子どもや保護者に関する、個人を特定できる情報を正当な理由なく漏らしてはなりません。
また、保育所は、苦情解決責任者である施設長の下に、苦情解決担当者を決め、苦情受付から解決までの手続きを明確化し、書面における体制整備をすることが求められています。また、中立、公正な第三者の関与を組み入れるために第三者委員を設置しなければなりません。

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02

正解は5です。

以下が正しい文章になります。

・保育所は、子どもの人権に十分配慮するとともに、子ども一人一人の( A人格 )を尊重して保育を行わなければならない。

・保育所は、地域社会との交流や連携を図り、保護者や地域社会に、当該保育所が行う( B保育の内容 )を適切に説明するよう努めなければならない。

・保育所は、入所する子ども等の( C 個人情報)を適切に取り扱うとともに、保護者の( D苦情 )などに対し、その解決を図るよう努めなければならない。

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03

正解は5です。

一つ目は(1)子どもの人権の尊重についての記述です。

二つ目は(2)地域交流と説明責任についての記述です。

三つ目は(3)個人情報の保護と苦情解決についての記述です。

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