保育士の過去問
平成28年(2016年)後期
保育原理 問8

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問題

保育士試験 平成28年(2016年)後期 保育原理 問8 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「保育所保育指針」第1章「総則」の(3)「保育の環境」に述べられている留意点の一部である。【I群】の記述に続く文として【II群】の記述を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

【I群】
A  子ども自らが環境に関わり、
B  保育室は、温かな親しみとくつろぎの場となるとともに、
C  子どもが人と関わる力を育てていくため、

【II群】
ア  生き生きと活動できる場となるように配慮すること。
イ  子ども自らが周囲の子どもや大人と関わっていくことができる環境を整えること。
ウ  保育所の設備や環境を整え、保育所の保健的環境や安全の確保などに努めること。
エ  自発的に活動し、様々な経験を積んでいくことができるよう配慮すること。
※ 「保育所保育指針」の目次や記載内容等が、指針の改定(平成30年4月1日施行)により変更されました。 この設問は平成28年に出題された設問となります。 参考1   参考2

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この過去問の解説 (3件)

01

正解:4


保育の環境には、保育士等や子どもなどの『人的環境』、施設や遊具などの『物的環境』、更には自然や社会の事象などがあります。
そして、人、物、場などの環境が相互に関連し合い、子どもに1つの環境状況を作り出すのです。
子どもの生活が豊かなものとなるよう、下記に留意しながら計画的に環境を整え、工夫して保育しなければなりません。

A 子ども自らが環境に関わり、自発的に活動し、様々な経験を積んでいくことができるよう配慮すること。

B 保育室は、温かな親しみとくつろぎの場となるとともに、生き生きと活動できる場となるように配慮すること。

C 子どもが人と関わる力を育てていくため、子ども自らが周囲の子どもや大人と関わっていくことができる環境を整えること。


さらに・・・
子どもの活動が豊かに展開されるよう、
(ウ)保育所の設備や環境を整え、保育所の保健的環境や安全の確保などに努めること。

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02

正解は4です。

保育所保育指針」第1章「総則」の(3)「保育の環境」からの問題です。

A 子ども自らが環境に関わり、(エ)自発的に活動し、様々な経験を積んでいくことができるよう配慮すること。

B 保育室は、温かな親しみとくつろぎの場となるとともに、(ア)生き生きと活動できる場となるように配慮すること。

C 子どもが人と関わる力を育てていくため、(イ)子ども自らが周囲の子どもや大人と関わっていくことができる環境を整えること。

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03

正解は4です。

①環境を通して行う保育の重要性 、②子ども自らが関わる環境、③安全で保健的な環境 、④温かな雰囲気と生き生きとした活動の場、⑤人との関わりを育む環境の5つの視点から、指針において各事項が示されています。

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