保育士の過去問
平成28年(2016年)後期
保育原理 問10

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問題

保育士試験 平成28年(2016年)後期 保育原理 問10 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、「保育所保育指針」第3章「保育の内容」の1「保育のねらい及び内容」の一部である。【I群】の記述と【II群】の語句を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

【I群】
A  明るく伸び伸びと行動し、充実感を味わう。
B  一人一人の子どもの心身の疲れが癒されるようにする。
C  いろいろな物の美しさなどに対する豊かな感性を持つ。
D  保育所生活を楽しみ、自分の力で行動することの充実感を味わう。

【II群】
ア  情緒の安定
イ  人間関係
ウ  健康
エ  表現
※ 「保育所保育指針」の目次や記載内容等が、指針の改定(平成30年4月1日施行)により変更されました。 この設問は平成28年に出題された設問となります。 参考1   参考2
  • ( A )ア  ( B )ウ  ( C )エ  ( D )イ
  • ( A )イ  ( B )ア  ( C )エ  ( D )ウ
  • ( A )ウ  ( B )ア  ( C )イ  ( D )エ
  • ( A )ウ  ( B )ア  ( C )エ  ( D )イ
  • ( A )エ  ( B )イ  ( C )ウ  ( D )ア

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この過去問の解説 (3件)

01

正解:4

A ― ウ
B ― ア
C ― エ
D ― イ

『保育所保育指針』第3章「保育の内容」 1.保育のねらい及び内容では、
・生命の保持
・情緒の安定
・健康
・人間関係
・環境
・言葉
・表現
のついての『ねらい及び内容』が記述されている。


II群の4つについての『ねらい』は以下のとおりである。

ア 情緒の安定
① 一人一人の子どもが、安定感を持って過ごせるようにする。
② 一人一人の子どもが、自分の気持ちを安心して表すことができるようにする。
③ 一人一人の子どもが、周囲から主体として受け止められ、主体として育ち、自分を肯定する気持ちが育まれていくようにする。
④ 一人一人の子どもの心身の疲れが癒されるようにする。

イ 人間関係
① 保育所生活を楽しみ、自分の力で行動することの充実感を味わう。
② 進んで身近な人と関わり、愛情や信頼感を持つ。
③ 社会生活における望ましい習慣や態度を身に付ける。

ウ 健康
① 明るく伸び伸びと行動し、充実感を味わう。
② 自分の体を十分に動かし、進んで運動しようとする。
③ 健康、安全な生活に必要な習慣や態度を身に付ける。

エ 表現
① いろいろな物の美しさなどに対する豊かな感性を持つ。
② 感じたことや考えたことを自分なりに表現して楽しむ。
③ 生活の中でイメージを豊かにし、様々な表現を楽しむ。

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02

正解は4です。

ア:情緒の安定
① 一人一人の子どもが、安定感を持って過ごせるようにする。
② 一人一人の子どもが、自分の気持ちを安心して表すことができるようにする。
③ 一人一人の子どもが、周囲から主体として受け止められ主体として育ち、自分を肯定する気持ちが育まれていくようにする。
④一人一人の子どもの心身の疲れが癒されるようにする。

イ:人間関係
①保育所生活を楽しみ、自分の力で行動することの充実感を味わう。
②身近な人と親しみ、関わりを深め、愛情や信頼感を持つ。
③社会生活における望ましい習慣や態度を身に付ける。

ウ:健康
① 明るく伸び伸びと行動し、充実感を味わう。
② 自分の体を十分に動かし、進んで運動しようとする。
③ 健康、安全な生活に必要な習慣や態度を身に付ける。

エ:表現
① いろいろな物の美しさなどに対する豊かな感性を持つ。
② 感じたことや考えたことを自分なりに表現して楽しむ。
③ 生活の中でイメージを豊かにし、様々な表現を楽しむ。

とそれぞれ保育所保育指針の中で定義されています。

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03

正解は4です。

改訂版でも同様に定義されています。

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