保育士の過去問
平成28年(2016年)後期
保育原理 問20
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問題
保育士試験 平成28年(2016年)後期 保育原理 問20 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文は、現代の保育制度に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 「就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律」(認定こども園法)の一部改正により、平成27年4月に学校及び児童福祉施設としての法的な位置づけを有する幼保連携型認定こども園の制度ができた。
B 「児童福祉法」第39条第1項の規定により、保育所は、保育を必要とする乳児・幼児を日々保護者の下から通わせて保育を行うことを目的とする施設である。
C 幼保連携型認定こども園は、国、地方公共団体、学校法人、社会福祉法人及び株式会社のみが設置することができる。
D 幼保連携型認定こども園には、園長及び保育教諭を置かなければならないとされている。
A 「就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律」(認定こども園法)の一部改正により、平成27年4月に学校及び児童福祉施設としての法的な位置づけを有する幼保連携型認定こども園の制度ができた。
B 「児童福祉法」第39条第1項の規定により、保育所は、保育を必要とする乳児・幼児を日々保護者の下から通わせて保育を行うことを目的とする施設である。
C 幼保連携型認定こども園は、国、地方公共団体、学校法人、社会福祉法人及び株式会社のみが設置することができる。
D 幼保連携型認定こども園には、園長及び保育教諭を置かなければならないとされている。
- ( A )○ ( B )○ ( C )○ ( D )×
- ( A )○ ( B )○ ( C )× ( D )○
- ( A )○ ( B )× ( C )× ( D )○
- ( A )× ( B )○ ( C )× ( D )○
- ( A )× ( B )× ( C )○ ( D )×
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この過去問の解説 (3件)
01
A 適切です。平成27年4月に学校及び児童福祉施設としての法的な位置づけを有する幼保連携型認定こども園の制度ができました。
B 適切です。児童福祉法第39条の1項でに「保育所は、日々保護者の委託を受けて、保育に欠けるその乳児又は幼児を保育することを目的とする施設とする。」と定義されています。
C 幼保連携型認定こども園は株式会社は設立することができません。よって答えは✕です。
D 適切です。「幼保連携型認こども園には園長、保育教諭の配置が必須。」と国から規定されています。
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02
A ○ 適切です。
幼保連携型認定こども園は「学校及び児童福祉施設としての法的位置付けを持つ単一の施設」として定義されています。職員である保育教諭は幼稚園教諭免許状と保育士資格の両方の免許・資格を有していることを原則としています。
B ○ 適切です。
C × 不適切です。
株式会社は設置することができません。
幼保連携型認定こども園は国、地方公共団体、学校法人及び社会福祉法人のみが設置することができます。
D ○ 適切です。
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03
A―〇
B―〇
C―×
D―〇
幼保連携型認定こども園は、『株式会社』は設置することができませんので、Cは誤り(×)です。
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