保育士の過去問
平成28年(2016年)後期
児童家庭福祉 問56

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問題

保育士試験 平成28年(2016年)後期 児童家庭福祉 問56 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文は、障害児支援についての記述である。次の【I群】の施設もしくは事業と【II群】の説明を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

【I群】
A  医療型障害児入所施設
B  福祉型障害児入所施設
C  保育所等訪問支援
D  放課後等デイサービス

【II群】
ア  施設に入所する児童に対して行われる保護、日常生活の指導及び独立自活に必要な知識技能の付与及び治療を行うもの。
イ  保育所など児童が集団生活を営む施設等に通う障害児につき、その施設を訪問し、その施設における障害児以外の児童との集団生活への適応のための専門的な支援その他の必要な支援を行うもの。
ウ  授業の終了後又は休業日に児童発達支援センターその他の厚生労働省令で定める施設に通わせ、生活能力の向上のために必要な訓練、社会との交流の促進その他必要な支援を行うもの。
エ  施設に入所する児童に対して行われる保護、日常生活の指導及び独立自活に必要な知識技能の付与を行うもの。

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この過去問の解説 (4件)

01

A:ア 障害児入所施設の医療型には、病院として必要な設備があります。また、病院として必要な勝因も配置されています。

B:エ 福祉型は、生活動作の取得に重点をおいているといえます。

C:イ 専門の職員が保育所等を訪問し、専門的な支援を行います。

D:ウ 障害のある子どもの学童保育とも呼ばれます。

よって正解は 2 です。

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02

A 
回答はアです。
障害児入所施設には、福祉サービスを行う「福祉型」と、福祉サービスに併せて治療を行う「医療型」の2つがあります。

B 
回答はエです。
記述の通りです。

C 
回答はイです。
訪問支援員が訪問し、指導等を行います。

D
回答はウです。
学校教育と相乗し、障害児の自立を促進するとともに、放課後等の居場所づくりを行います。


以上のことから、正解は 2 です。

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03

正解は2です。

A 医療型障害児入所施設は施設に入所する児童に対して行われる保護、日常生活の指導及び独立自活に必要な知識技能の付与及び治療を行う所です。

B 福祉型障害児入所施設は施設に入所する児童に対して行われる保護、日常生活の指導及び独立自活に必要な知識技能の付与を行う所です。

C 保育所等訪問支援は保育所など児童が集団生活を営む施設等に通う障害児につき、その施設を訪問し、その施設における障害児以外の児童との集団生活への適応のための専門的な支援その他の必要な支援を行う支援です。

D 放課後等デイサービスは授業の終了後又は休業日に児童発達支援センターその他の厚生労働省令で定める施設に通わせ、生活能力の向上のために必要な訓練、社会との交流の促進その他必要な支援を行う事業です。

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04

正解は2です。

A 医療型障害児入所施設は障害のある児童の入所を通じて、治療を含めた保護、日常生活の指導、自活に必要な知識や技能の付与を行います。

B 福祉型障害児入所施設は医療型と違い、治療を行いません。

C 保育所等訪問支援は保育所や幼稚園を現在利用中の障害児、もしくは利用予定の障害児を訪問して集団生活に適応するための支援を提供します。

D 放課後等デイサービスは学校に通学中の障害児に対して、放課後や長期休暇中に療育を行うと同時に放課後等の居場所を提供し、レスパイトケアの役割も担っています。

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